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ふたり狂い (ハヤカワ文庫JA)
 
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ふたり狂い (ハヤカワ文庫JA) [文庫]

真梨 幸子
5つ星のうち 4.0  レビューをすべて見る (7件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

内容紹介

女性誌〈フレンジー〉の人気連載小説「あなたの愛へ」。
その同姓同名の主人公が自分だと思い込んだ川上孝一は、思い余って著者の榛名ミサキを刺してしまう。
それに端を発して起こる、デパ地下総菜売り場での異物混入事件、ネットでの企業中傷事件、そして郊外マンションでの連続殺人。
だが、その背後には謎の女マイコの存在があった……。
現代人のささやかな狂気と、
連鎖する因縁の果てに明かされる驚愕すべき真実とは?


ベストセラー『殺人鬼フジコの衝動』の
著者が仕掛ける、もうひとつの罠

時間を忘れて読んでください。
でも、くれぐれも注意深く。
恐ろしいものが潜んでいますから。

内容(「BOOK」データベースより)

女性誌「フレンジー」の人気連載小説「あなたの愛へ」。その同姓同名の主人公が自分だと思い込んだ川上孝一は、思い余って著者の榛名ミサキを刺してしまう。それに端を発して起こる、デパ地下惣菜売り場での異物混入事件、ネットでの企業中傷事件、そして郊外マンションでの連続殺人―だが、その背後には謎の女マイコの存在があった…。現態人のささやかな狂気と、連鎖する因縁の果てに明かされる驚愕すべき真実とは?『殺人鬼フジコの衝動』の著者が仕掛ける、もうひとつの罠。

登録情報

  • 文庫: 373ページ
  • 出版社: 早川書房 (2011/11/10)
  • 言語 日本語
  • ISBN-10: 4150310513
  • ISBN-13: 978-4150310516
  • 発売日: 2011/11/10
  • 商品の寸法: 15.8 x 10.8 x 2 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.0  レビューをすべて見る (7件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 17,088位 (本のベストセラーを見る)
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10 人中、9人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:単行本
現代社会とその中で暮らす人々が抱ええる闇を

繊細かつ濃密な文章で描く著者による連作短編集

ある女性小説家が刺された事件を起点として

それに関係する人々の諸相と、彼らが巻き込まれる事件を描きます。

クレーマー、ストーカー、盗聴

ネットでの悪質な書き込み、食品への異物混入・・・

個別に語られる事件はやがて

現代人の悪意・狂気を集約した巨大なタペストリーを浮かび上がらせる。

個人的なおススメは、

読んでいるうちに頭がクラクラしてくる『デジャヴュ』

そして、終章に当たる『フォリ・ア・ドゥ』

とりわけ終章のラストシーンは

まったくの第三者としてこの場にいたい!!!と思ってしまいました☆

スッキリした解決

道徳的に正しい物語を求めない方には

この上なくおススメの本書☆

時系列や人物関係が複雑なので

一度でキチンと理解したい方は図等を書いた方がよいと思いますが

個人的には繰り返し読むことを前提に楽しんでいただければ−と思います☆
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9 人中、8人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:単行本
「ふたり狂い」とは、妄想を抱いている人と一緒にいるうちに、他の人もその妄想が感染するという精神の病ということですが…。
さて、この作品は連作短編集です。が、長編としても読むことができます。
「エロトマニア」「カリギュラ」「ホットリーディング」など、精神病や心理学に関連する用語が各短編のタイトルで、独立した事件を扱ってはいるのですが、登場人物が次々と複雑にからみあってきて、ラスト、「ふたり狂い」というタイトルの短編で想像もしない着地点に到達します。
真梨幸子さんは、いままでも「狂気」や「壊れる人々」を描いており、異常な心理描写には定評があるのですが、この作品は、さらに異常心理に迫っています。
とはいえ、他の作品とはちょっと違って、かなりユーモラスに書かれているので、「くすっ」と笑いながら読み進めることができます。それだけでなく、ぞぉぉぉっとすることもできるので、一冊で二度も三度もおいしい短編集です。
このレビューは参考になりましたか?
3 人中、3人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By たつなり トップ500レビュアー
形式:単行本
フジ子は、まあこんなもんかなと思って帯で入って
読み終わった口です。

ついでに買ってあったふたり狂いをすぐに読んでしまうのが
それでもいや汁小説の強さななのか。
でもこれはすごいんじゃない?

あんまりネタバレはかけないけど、いくつかの狂った話
(かならずしもヒトが狂っているのではないものもあり)
が、最後まで読まなくても、短編を読み進めるうちに、
あれ、あれ、あれ、この話ってと思って、前に戻って。
わ、繋がってると思いながら、どんどん読んでしまいました。

こっちの方こそ、僕は人に勧めたいです。
奥さんに勧めるならフジ子より断然こっち。

だけど、天下の早川が、徳間書店のフジ子の装丁を
表紙のイメージから帯までかなりパクっちゃうってのは
どーですか?それはやめときましょうよ、と関係ないことを
思ったりもしました。
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