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ふたりの証拠 (ハヤカワepi文庫)
 
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ふたりの証拠 (ハヤカワepi文庫) (文庫)

アゴタ クリストフ (著), Agota Kristof (原著), 堀 茂樹 (翻訳)
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商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)

戦争は終わった。過酷な時代を生き延びた双子の兄弟の一人は国境を越えて向こうの国へ。一人はおばあちゃんの家がある故国に留まり、別れた兄弟のために手記を書き続ける。厳しい新体制が支配する国で、彼がなにを求め、どう生きたかを伝えるために―強烈な印象を残した『悪童日記』の待望の続篇。主人公と彼を取り巻く多彩な人物の物語を通して、愛と絶望の深さをどこまでも透明に描いて全世界の共感を呼んだ話題作。


著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)

クリストフ,アゴタ
1935年ハンガリー生まれ。1956年のハンガリー動乱の折りに西側に亡命して以来、スイスのヌーシャテル市に在住している。1986年にパリのスイユ社から世に送り出したフランス語の処女小説の『悪童日記』によって一躍脚光を浴びた

堀 茂樹
1952年生、フランス文学者、翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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5つ星のうち 5.0 なんじゃこりゃあ, 2006/1/18
By するめいか (さいたま) - レビューをすべて見る
(TOP 500 REVIEWER)   
 前作、悪童日記の続編。前作では固有名詞は一切出てこなかったのだが、話は一転、(一見すると)かなり普通の小説になっていく。
 だが、前作の無駄な修飾や感性を一切排除した文体は続く。すごいことに、この話一切感情を地の文で書いてないんです。悲しいとか、嬉しいとか、誰々がどのように感じたかがまったく書いていない。それなのい、行動や言葉の端々から感情と残酷さが溢れ出てきて、ある意味とても刹那的なその感情に惹かれたりする。
 まぎれもない傑作。前作で衝撃のラストだったが、今作でのラストもさらに衝撃的。感情を押し殺した文体にこのラストはもはや神業としか言いようがない。 
 前作で双子のアイデンティティは揺らぐことはなかった。それは世界が双子の内部だけで完結していたからにほかならないから、明らかに同意の上で分離したふたり。その片割れ、リュカの生き方を是非見てください。
 続きもすぐ読まねば。
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9 人中、8人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 謎が残る続編, 2005/9/16
By パンタロン - レビューをすべて見る
(TOP 1000 REVIEWER)   
 「悪童日記」の続編。前作の最後で別れた双子の「ぼくら」。その片割れであるリュカが主人公となって、話は進められる。
 今作は前作のような日記形式ではなく、普通の、いささか普通すぎるような文章構造です。しかし、文体は前作のように無駄を省いた簡潔なもの。慣れないうちは読みにくいかもしれませんが、リズムをつかむとスラスラ読めます。内容は前作よりも重層的になっていて、読み応えもあります。
 気になるのが、リュカ(LUCAS)とクラウス(CLAUS)という双子の名前。アナグラムになっています。そして、主要な登場人物が全員、何かを失っている、あるいは失うということです。続編への物語の伏線であると思います。
 そして、最後の報告書の体裁をとったエピローグ。今まで語られてきたことと明らかな矛盾点があります。
 これは続編を読まなければ分かりません。完結編に期待です。
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30 人中、24人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 3.0 一人で語る「ふたりの証拠」, 2002/1/31
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5つ星のうち 4.0 続編としては?
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5つ星のうち 5.0 出会えてよかった
悪童日記から読み続けています
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投稿日: 2006/9/21 投稿者: りあるあのにます

5つ星のうち 5.0 読み出すと止まらない
三部作の2作目。
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相変わらず、主人公の感情は皆無に等しい。
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投稿日: 2005/7/29 投稿者: thegoodlife1977

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