最近は(最近だけじゃないけど)、日本でも双子のタレントが多く活躍していますね。
この作品に出てくる2人も、そんな双子の物語です。
ただし、普通の双子と違うのは、2人が『シャム双生児』だということです。
演じるのは『ボーン・アイデンティティー』(2002年アメリカ)や
『ブラザーズ・グリム』(2005年アメリカ)のマット・デイモンと、
『恋する遺伝子』(2001年アメリカ)や『ワンス・アンド・フォーエバー』(2002年アメリカ)の
グレッグ・キニア。
意外にもこの2人、驚くほどそっくりなんです。いい双子っぷりを見せています。
(ごっつい『ざ・たっち』みたい^^)
監督は、『メリーに首ったけ』(1998年アメリカ)のボビーとピーターのファレリー兄弟。
今回も大いに笑わせてくれます。
体は1つ。顔もそっくり。でも性格がま反対という双子の兄弟が繰り広げる、
ちょっとポロリとさせる部分もあるドタバタコメディーです。
ただ、一番感じた部分は、
「アメリカ人はこういった『ハンディ』を持った人々ですら、
普通の人々と同じように映画の題材にしてしまうんだなぁ」
ということ。
日本だったら、変に気を遣って『見て見ないフリをしてしまう』ところでしょう。
(ホームレスとかも、自然に扱われる作品も多いですね)
多分、本当に福祉のことを考えるならば、アメリカみたいな方が正しいんじゃないでしょうか。
日本ってこーゆー場合、『ハンディ』を持った人々を『弱者』と見なし、
『援助してあげている』
っていう、『上からモノを見る』ようなスタンスを取りがちですが、
アメリカはあくまで『立場が違うだけで、同等の人間』として扱うんですよね。
『手を貸す』
ぐらいの軽い感じで、『自立するための支援』はするっていう感じ。
だから、こーゆーちょっとブラックな題材の作品でも、遠慮なく面白く出来ちゃうんでしょうね。
ただ、ボクはやっぱり日本人なので、そーいった場面が出るたび、
「ここまでしちゃっていいの?」
っていう変な不安感に襲われたりしちゃうのでした。