表紙の二人が、並び主人公のお話です。
読んだ時に面白く無いので名前は伏せますが、軽い(でも熱血風味)系とクール系のコンビ、というのは鉄板でもあり、オノ・ナツメさんの得意分野を網羅するようでもあり、楽しみな設定です。
おなじ江戸時代でもつらつらわらじとは異なる雰囲気の作品で、どちらかといえば五葉に似た空気感は、裏社会に生きる主人公たちの儚さや厳しさを表すようでもあり、それでも生を満喫するような、前向きな姿勢に爽快感を覚えます。
悪者、曲者、色々魅力的なキャラクターが入り乱れて、どんなキャラにも油断が出来ないところがオノ・ナツメさんらしいと思います。
まだ導入な第1巻ですが、オノさんを満喫しましたので、期待も含めて星5つとしました。時代小説好きにも、一度手にとっていただきたい本書です。