石田彰さんの朗読が好きなのと、タイトルに惹かれて。
正直、有名な童話などを朗読しているのを聴きたかったのですが、
他のCDより中古でこちらが一番お求め安かったので購入しました。
内容は(細かいところは省きます)、
一人では死ねない自殺願望者の“僕”がふしぎ工房に出逢い、
心中してくれる人間を紹介してもらい、自殺に赴くが…?
一番気になった、ストーリーについて書かせていただくと、
ライトノベルのような印象でした。
簡単な分深く考える必要もなく、そのため、“聞いても聞かなくても同じ”なような物足りない一時間でした。
青少年の頃誰でも一度は感じる感情・死をはじめとして、
いじめ、世の中に必要とされていない感じ、両親に対する怒り等を扱っていますが、
そのテーマからどこかで聴いたような印象を持ちます。
「世にも奇妙な物語」をイメージしてもらうと一番近いかな。
ちなみに、石田さんが演じてらっしゃるのは、
“僕”である青年、同い年くらいのもう一人の青年、老人、主人公の父親(台詞は約三行程)です。
演じ分けは流石、としか言いようがない素晴らしさでした。
聴いた感想は、二度聴こうとは思わない。
石田さんは素晴らしいのですが、どうしてもストーリーが私には合いませんでした。
つい辛口になってしまいましたが、
石田さんの朗読、演じ分けが聴きたい方、
オリジナルストーリーに全く違和感がない方、ライトノベルが好きな方はどうぞ。