ナディア本編では後にマリーとサンソンが結ばれた事が語られていましたが、そこに行き着くまでにこんなエピソードがあったのかと思うと、また違った感慨に耽る事が出来ます。
何と言っても、サンソンがあまりにも男前過ぎる。惚れます。本当です。正直、今までどうして女性から声が掛からなかったのか不思議です(あ、グランディスに振り回されるので忙しかったせいか)。
ただ、話の途中で取りこぼしがちらほら見られました。例えば序盤に登場した正義漢は助かったのかとか(サンソンがあそこまでして庇ったのだし、物語全体への関わりが薄いから死なせる必要も無いですが……)、サンソンが「生まれたときからずっと人に疎まれてきた」みたいに語る部分があるけれど本当にそうだったっけ?とか(単なる謙遜にしては大袈裟)、巨大な組織が動いていたにしては終わりがあっさりし過ぎとか(状況から言って種明かしより事後処理の方が絶対大変なはず)、他にもあちこち気になりました。
それでも、サンソンの男前っぷりにスポットライトが当たり、本編のネモ船長やジャンに劣らない活躍が描かれた事を喜ばずにはいられません。
一途で可愛らしいマリーと、照れ屋のナイスガイなサンソン、改めてお似合いだと思いました。