江戸時代から180年後の現代にタイムスリップした武士・木島安兵衛殿が、大活躍する物語でござる。(笑)
安兵衛殿が居候することになった、遊佐ひろ子殿とお子さん友也殿との共同生活に、最初から引き込まれてしまいました。
江戸時代の視点、現代の視点、それぞれの価値観の中で、お互いの考え方に、考えさせられるものがあります。
現代社会の心のあり方に、問題意識を投げかけるものでもあります。
この本を読んでいて、文章の表現力の豊かさ、思考力、情緒力が、とても自然に受け入れられること、その上手さに驚きもありました。
2010年8月31日、NHKラジオ第1「ラジオビタミン」の「ときめきインタビュー」のゲスト・荒木源(あらきげん1964年生まれ)さんのお話「武士は食わねど、料理と子育て」を聴いて、この本の存在を知りました。
木島安兵衛殿の本のタイトル『人生はケーキほど甘くないでござる』は、とても興味深いものがあり申し候。
お伝えしたいことがござる。
拙者の本書が、『ちょんまげぷりん』と改題されて小学館文庫より発売中でござる。
なんとも、おもしろき題名でござるな。