九尾の狐ながら人間として生きることを決めた高校生、清原凪は、狐の嫁入りを邪魔してしまったことで破談になった七尾の狐、橘と同居することになった。何とか自分を娶らせようと、入れ知恵の通りに様々なキャラを演じる純真な橘だったが、目的はなかなか達せられない。
そんな妖怪たちが紛れて通う海鳴場高校では、球技大会が開催される。セパタクローができないと嘆く天狗、藤紫や、鉄血委員長で人間の赤染などと共に、バスケットボールに出場することになった凪の前に、彼が元々住んでいた炎熱地獄から、鵺という監視者が訪れる。
特に何事もなかった様に球技大会に向けた練習をこなしていく凪たちだが、厄介な九尾の狐を地獄に戻そうと、地獄の門を管轄する鬼の組織が、高校を管轄する組織に圧力をかけてくる。生徒会役員の和泉恋は、凪に恩返しをしたいこともあり、何とかそれを切り抜けようとするのだが…。
姑獲鳥や飛縁魔の影響を受けてツンデレ・ヤンデレ・チアリーダーと、あらゆるキャラ立てをして凪に迫る橘が今巻の見どころ。
次巻では、凪のご主人様が登場しそうだ。