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ぴんぞろ
 
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ぴんぞろ [単行本]

戌井 昭人
5つ星のうち 3.5  レビューをすべて見る (2件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

内容説明

静かな文体で独特の世界観が炸裂する最新作浅草・酉の市でチンチロリン賭博のイカサマに巻き込まれた脚本家。流れ流れてひなびた温泉街に辿りついた「おれ」は、なぜかストリップ場で前座をする羽目に……

内容(「BOOK」データベースより)

浅草・酉の市でイカサマ賭博に巻き込まれた、脚本家の「おれ」。まるでサイコロの目に導かれるように、流れ流され辿り着いた先は、地方のさびれた温泉街。「おれ」はなぜか、そこのひなびたヌード劇場で前説をする羽目になってしまう―。三味線弾きのルリ婆さんと、その孫のリッちゃん、現実感のないまま三人での奇妙な共同生活が続いてゆくが…。パフォーマンス集団「鉄割アルバトロスケット」で活躍中の新鋭が描く、平成“チンチロリン”放浪記。第145回芥川賞候補作。

登録情報

  • 単行本: 154ページ
  • 出版社: 講談社 (2011/8/17)
  • 言語 日本語
  • ISBN-10: 406217197X
  • ISBN-13: 978-4062171977
  • 発売日: 2011/8/17
  • 商品の寸法: 19 x 13.2 x 2 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 3.5  レビューをすべて見る (2件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 310,204位 (本のベストセラーを見る)
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後半が良い 2012/2/28
短い話なので一気に読めました。後半に出てくる温泉街のストリッパーリッちゃんとルリ婆、プロの仕事人なんだけど優しいキャラで愛着が湧きました。ストーリーとサイコロの1が3つそろうぴんぞろの関係が僕にはよくわかりませんでした。
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By Gori トップ500レビュアー VINE™ メンバー
スカイツリーが建っているので、小説『ぴんぞろ』の時代設定は平成23年のいまである。

浅草に芸能社があって、芸人をひとりだけ抱えていて、その芸人がチンチロリンで細工をして。

劇場の脚本(ホン)を5万円で書く売れない脚本家がいて、
騙されて東武線で行く、温泉場の宴会の司会をやらされて、
昔は生板もやっていたらしいけど、それは今はできなくなって、
出張ストリップで、ばあさんの踊り子は花電車の芸をやって、それも、あそこから
コルク栓を飛ばしたり、あそこでぴょろぴょろ笛を吹いたりする、
花電車としてもたいしたことのない芸で、若い踊り子は夜昼反対の暮らしをしていて
毎食うどんを食っている。

そういう小説なのだけれど、スカイツリーが建っているので、小説『ぴんぞろ』の時代設定は平成22年のいまなのである。

僕は昭和48年頃、今戸にある神社の社務所をアパートにしていたが、
その頃にはたしかにそんな話があった。
銀座のクラブのおねえさんのところにアメリカ人の恋人から来る
手紙の英訳のバイトは1通、5000円。
お姉さんは今戸はカッコ悪いと言って、新中野に引っ越していった。
新中野なら、丸ノ内線で銀座まで1本で通えるのだった。
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