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びわ湖環状線に死す (光文社文庫)
 
 

びわ湖環状線に死す (光文社文庫) [文庫]

西村 京太郎
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商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)

東京都荒川区。行き倒れなど、帰る家のない重病患者を収容する施設で、末期ガンだった森本が死亡した。職員の柴田は、遺品を手がかりに、遺族を捜しに滋賀へ。ところが、調査初日の夜から謎の脅迫電話を受ける。すぐに帰らなければ死ぬことになるぞというのだ。やがて起こる殺人の連鎖!森本の過去に何があったのか?琵琶湖周辺に渦巻く闇に、十津川警部が迫る。

内容(「MARC」データベースより)

施設で死んだ男の遺族を探すため、滋賀県へ向かった職員の柴田に、警告の電話がかかる。その後、死んだ男の同室者が殺され、柴田が乗った電車内には女の死体が。遺品に隠された謎とは? びわ湖の闇を十津川警部が追いつめる! --このテキストは、絶版本またはこのタイトルには設定されていない版型に関連付けられています。

登録情報

  • 文庫: 283ページ
  • 出版社: 光文社 (2011/5/12)
  • ISBN-10: 4334749437
  • ISBN-13: 978-4334749439
  • 発売日: 2011/5/12
  • 商品の寸法: 15.4 x 10.8 x 1.8 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 3.0  レビューをすべて見る (1 カスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 457,203位 (本のベストセラーを見る)
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形式:新書
 地元滋賀県が登場するということで、親しみをもって読めるかなと思い、図書館で借りて読みました。結果は、一言で言うと表題のような、とても真面目で純粋な推理もの、という感じでした。
 おおよそ文章の8割ぐらいが、十津川警部をはじめとする警察関係者の言動の描写で占められています。彼らの事件に関する見聞と、それに対する考えについて書かれている文章がとても多く、よくいえばとてもていねい、悪く言えばとてもくどいと思いました。結果、場面やそのほかの人の様子についての文章の割合は少なく、かなりオーソドックスでした。ある程度は滋賀県のことが登場しますが、地方の特徴の紹介は少なく、同じようにいろんな地方を舞台にするU田さんの小説と比べ、観光的な要素が低いと思いました。(西村さんの小説はこれが初めてだから、よけいに思ったのかもしれませんが。)それから、もう少し全体的な物語の二転三転も期待しましたが、最後もなんだかあっけない感じでしたし、結局犯行の動機もなんかうすっぺらで、「○探偵コ○ン」とよく似たものを感じました。
 でもまあ、この話の主題(?!)である「よいと思って行った行為が悲劇を招くこともある」という設定はなかなかだと思いますし、最近物忘れが多くなった私には、事件の筋がしっかり頭に入るていねいさは助かった、とも言えるので☆3つかな。
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