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びっくり先進国ドイツ (新潮文庫)
 
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びっくり先進国ドイツ (新潮文庫) [文庫]

熊谷 徹
5つ星のうち 4.2  レビューをすべて見る (8件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)

似ているといわれるドイツと日本。でも実は全く別の国!?徹底した個人主義のためか、物言いに遠慮がなく、人間関係は非常にクール。休暇を何よりも愛し、新年や誕生日といった行事を派手に楽しむ姿はちょっと意外です。そんなドイツも今や、先進国としての過渡期を迎えていて―。楽しく好奇心を刺激するコラムがぎっしり詰まった一冊。これを読めばドイツの現在がわかります。

内容(「MARC」データベースより)

夏休みは宿題禁止、戦争は大嫌い、頑固な個人主義…。ドイツと日本、似ているようで、実は全然似ていない! ドイツ人の本当の姿を、ミュンヘン在住の日本人ジャーナリストがコミカルなイラスト入りで描く。 --このテキストは、絶版本またはこのタイトルには設定されていない版型に関連付けられています。

登録情報

  • 文庫: 335ページ
  • 出版社: 新潮社 (2006/12)
  • ISBN-10: 4101322325
  • ISBN-13: 978-4101322322
  • 発売日: 2006/12
  • 商品の寸法: 16.4 x 11.2 x 1 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.2  レビューをすべて見る (8件のカスタマーレビュー)
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By bunny
形式:単行本
ドイツで14年間暮らした著者が、現地からの生のドイツ事情を伝えてくれる。

ジャーナリストを生業とする著者だけあって、ドイツの社会がどうなっているのか、詳細な取材に基づいて書かれている。

社会保険・就業契約・雇用形態・年金制度・教育・医療・法律などなど、一通りの観光では窺い知ることの出来ない部分が興味深い。

旅行者向けの部分も納得できる内容で、ドイツには何度も行っている私も「そうそう」と頷くこと多し。

全体のトーンも落ち着いていて、決して大上段に構えることなく、そこで長く暮らす人の自信のようなものが伺える。
このレビューは参考になりましたか?
12 人中、12人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:文庫
ドイツに住みたい人、既に住んでいてもわからないことがいっぱいある人、旅行したい人、ドイツに興味のある人には特にお薦めです。辛口な部分もありますが比較的公平に書かれているし、楽しく読めます。ドイツに行きたくなります。
このレビューは参考になりましたか?
23 人中、20人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By yukkiebeer #1殿堂 トップ50レビュアー
形式:単行本
 ドイツ在住十余年の元NHK記者が書いたドイツ事情本。今もミュンヘンでフリージャーナリストを務めているというだけあり、文章は大変読みやすく仕上がっています。

 ドイツに詳しい読者にとっては歴史や風習に関する記述にさほど新奇な点は見出せないかもしれませんが、ドイツについて興味を持ち始めたばかりという「初心者」には十分楽しめると思います。

 統一後のドイツ社会に関する最新情報には参考となる部分もありました。いくつか列挙すると:

 2003年にニーダーザクセンの発電所の原子炉を停止させるなど、原子力エネルギー礼賛ではなくなりつつあるドイツ。エネルギー事情が逼迫することを恐れる産業界に後押しされた経済労働省と環境省との間でつばぜり合いが起こっているとか。

 旧東ドイツ復興のための「連帯税」が期待したほどの効果を生んでいない話。“半島”が統一される将来を思うと、こうした資本援助は日本にとっても対岸の火事ではない気がします。

 東ドイツで使われていた信号のマスコットAmpelmaenchenが統一後に生き残ったばかりか旧西ドイツ地域でも広がりを見せていること。東のすべてが捨て去るに値するわけではないと考えるドイツ人の柔軟な思考をそこに見ました。

 著者の手になる挿画はなかなかコミカルで眺めていて心浮き立つ思いがしますが、ひとつ残念な点があります。挿画がコマ割り漫画のように描かれている場合、どういうわけかコマの進行順序が左から右になっているのです。文章は縦書きで右から左へと読み進めますので、挿画の頁も勢いで同様に右から左へ向かって読んでしまいます。結果的に挿画のオチを先に読むことになります。
 次回作でも挿画を入れるのであれば、日本のマンガと同様に右から左へとコマを進めていただければと思います。

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