内容紹介
(ひろしまのピカ)「原爆の図」の絵本版ともいえる「ひろしまのピカ」は、だれでも一度は手に取るほどのロングセラーとなり、世界数十カ国で翻訳・出版され数多くの栄誉ある賞に輝いた。本作はこの不朽の名著、丸木俊の絵本「ひろしまのピカ」の完全映像化。語りには中山千夏・竹下景子、音楽に小室等が参加。特典の英語音声の語りはスーザン・サランドンが担当。(HELLFIRE 劫火)「原爆の図」を描き続けた丸木位里・丸木俊夫妻の創作活動と画業を辿り、夫妻の生き方と芸術を通して未来への希望を語る感動作。1988年アカデミー賞ノミネート作品、サンフランシスコ国際映画祭グランプリ、アメリカ教育映画祭金賞。
監督について
土本典昭:1928(昭和3)年12月11日、岐阜県土岐市生まれ。1956年、岩波映画製作所の契約者として、映画の仕事に入る。国鉄のPR映画として企画された『ある機関助士』で監督デビュー、『ドキュメント路上』『シベリヤ人の世界』『パルチザン前史』を経て、1970年より『水俣―患者さんとその世界』など水俣病をテーマに17本の記録映画を連作、数々の映画賞を受賞した。2004年、その最新作『みなまた日記―甦える魂を訪ねて』を発表。近年は、ルサス映画祭(仏)、ロバート・フラハティー・セミナー(米)、イーラン国際グリーン映画祭(台湾)、雲南マルチカルチャー・ビジュアル・フォーラム(中国)に招待されるなど、世界的な評価を確立していた。著書『映画は生きものの仕事である』『逆境のなかの記録』(いずれも未来社刊)、『ドキュメンタリーの海へ―記録映画作家・土本典昭との対話』(現代書館、近刊)など。/ジャン・ユンカーマン:1952年、米国ミルウォーキー生まれ。画家の丸木位里・俊夫妻を取材した『劫火-ヒロシマからの旅-』(1988年)は米国アカデミー賞記録映画部門ノミネート。9.11のテロ後にノーム・チョムスキーにインタヴューした『チョムスキー9.11』(2002年)は世界十数カ国語に翻訳され、各国で劇場公開された。他に、与那国のカジキ捕りの老漁師を描いた『老人と海』(1990年)、エミー賞受賞作「夢窓~庭との語らい」(1992年)、「映画日本国憲法」(2005年)など。現在も日米両国を拠点に活動を続ける。