今、福島の原発事故があって、初めて原子力発電のことを真剣に考えています。今までは、安全なのだから行っているものだと思っていましたし、鎌仲ひとみさんの『ヒバクシャ』で”同じ核エネルギー”なのだと改めて気づき、内部被爆の怖さ、それからイラクでの核弾頭ミサイルの弊害(イラクの子どもたちが被爆している)を知って、原爆の恐ろしさと別物ではないと思いました。
後世に伝えて、人間は核エネルギーから手を引きましょう。戦争もよしましょう。
このストーリーは実話だそうです。あとがきにありました。生き残った人は、話すのを諦めていました。被害者ぶるなという空気に負けて。黙って生きてきたと。ある時、作者に出会って、語ることになったのは、出会いだったと思います。だから、この被害を皆に見てもらって(伝えて)これ以上どこかで同じような目に遭う人が出ないようにして欲しいです。
絵がインパクトがありすぎるような気がして、今回学校でも戦争のことを学んでいるわが子(小4)に、原子力についてと、戦争についてを教えたくて絵本を探していたのですが、躊躇して買うのが三冊目になりましたが、やはり、逃げていてはいけないので、正面から向き合おうと購入しました。良かったです。母親として、女性として、とても此処に出てくるお母さんに共感します。
「ピカは、ひとがおとさにゃ、おちてこん。」という最後の言葉を真摯に受け止めました。