著者の本は、「禅がわかる本」に続いて二冊目です。今回は、般若心経とは、どんなことをいっているのか、知りたく、著者の気取らない解釈の仕方に心引かれ、読んでみました。内容に関しては、NHKのテレビの企画を本にしたものらしく(だから、無理やり八十八講になっている)、期待したものは、ありませんでした。たとえ話や公案などの例も、前回、私が読んだものと、重複して、引用しているものも、多数あり、また、解釈に関しても、すこし、無理があるのでは?と思ってしまうところがあり、著者のファンになりかけた私にとっては、残念な本でした。著者の本では、企画本ではないものをおすすめします。