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写真がきれいで、一つ一つ丁寧に書かれた説明は、
そのキーホルダーに隠された背景や話が詳しく書かれています。
またコラムなんてのもあり、ブルボンにかかわるお話なども楽しめます。
本のサイズも手のひらサイズで可愛い。持ち運んで電車やバスに揺られながら読むのも良いですよ**
オールカラーで、200点近いキーホルダーを解説付きで紹介しているキュートな一冊。
当時これらをノベルティとして活用していた企業の情報に加え、著者独自の審美眼を通して語られるコメントが冴えていて、各キーホルダーの魅力が浮き彫りになります。
こんなに手の込んだモノを無料で配ってしまうフランス人の、「愛らしいモノ」への情熱にはただただ脱帽します。フランス企業の「一番のステイタスは、資産や売り上げではなく、いかに憧れや尊敬を集められるか」と本書のコラムにありますが、ナルホド納得。きっと当時の企業は最高のキーホルダーを作るべく、日々競い合っていたのでしょう。なんという微笑ましい光景…。
別のコラムでは、当時を知るフランス人のお母さんのキーホルダーにまつわる思い出話や、蚤の市に店を構える名物コレクターのキーホルダー考などを読むことができ、キーホルダーを通してフランス人の価値観をうかがい知ることができます。
ひと通り読んだ後に、冒頭に掲載の「ブルボンと歩んだ60年代 年表」を改めて読み返すことをお薦めします。「コンコルド完成」「東京オリンピック」「バーバレラ」「アポロ月面着陸成功」等々…、未来への希望に満ちあふれた時代に、この魅力的なキーホルダーもまた産まれたのだと思うと、ちょっとシビレます。
フランス人の良心に触れた気がして、フランスという国がまた好きになりました。
書店でこの本を偶然手に取り、そのあまりのかわいさに即、レジに運びました。
ビニール(ナイロン?)製のカバーもついていて、大事にしたくなる本一冊です。
世の中にこんなカワイイ物があるなんて!
エビアン、エールフランス、シェルなどの有名企業から日本では知られていないフランスの会社など、
そのデザインはどれもびっくりするくらい優れています。
なんと、これらのキーホルダーは中の小物が動くんだそうです。
デザイン性と作りの精巧さ、宣伝用という特性も魅力となり、
唯一無二の存在感があります。
熱心なコレクターが多いということも頷けました。
現在作られていないということがとても残念に思えます。
こうして写真を見るだけでも楽しめるけれど、「ぜひ実物を手に取ってみたい!」
と思わせるふしぎな魅力があります。
現在購入できるショップ情報も載っていて、本当にヒミツにしておきたい本です(笑)
書店で見かけたら、ぜひ手にとって見てください。
昔の広告デザイン等に興味がある人には特にお薦めです。