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ひな菊とペパーミント (講談社文庫)
 
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ひな菊とペパーミント (講談社文庫) [文庫]

野中 柊
5つ星のうち 5.0  レビューをすべて見る (4件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

出版社 / 著者からの内容紹介

初恋は、人生で一度だけの、たいせつな宝もの。
注目の作家・野中柊が贈るちょっとキュートな少女の世界
私は結花(ゆか)。13歳。
大好きな女友達、学校のアイドルでボーイズ・ラブ疑惑をかけられている美少年ふたり、パティシエ志望の男の子、離婚しちゃったパパとママ、私を好きだっていうだれかさん……いろんなひとたちに囲まれて、さまざまな愛のかたちを感じる日々。でも、まだ恋は知らないなんて思っていたら、ある出来事をきっかけに、平和な中学生ライフが一変しちゃった!? --このテキストは、絶版本またはこのタイトルには設定されていない版型に関連付けられています。

内容(「BOOK」データベースより)

結花は十三歳。中学校のクッキング部では、料理を作るより食べるほうが得意。父の再婚話をきっかけにボーイズ・ラブ疑惑をかけられている美少年ふたりと急接近して―もしかしたら、恋の予感!?家族、友達、夢、そして愛する人たち。生きるために大切なことは何だろう。瑞々しく、ちょっとせつない少女の物語。

登録情報

  • 文庫: 256ページ
  • 出版社: 講談社 (2008/10/15)
  • 言語 日本語
  • ISBN-10: 4062760789
  • ISBN-13: 978-4062760782
  • 発売日: 2008/10/15
  • 商品の寸法: 14.8 x 10.6 x 1.4 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 5.0  レビューをすべて見る (4件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 582,965位 (本のベストセラーを見る)
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最も参考になったカスタマーレビュー
4 人中、4人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By テンテンちゃん VINE™ メンバー
形式:単行本|Amazonが確認した購入
中学生の女のコの物語なんて、幼くて私には合わないんじゃないかしら…?なんて思っていたけれど、野中柊さんの可愛く素敵な世界にあっという間に引き込まれました☆
主人公の結花ちゃんはローティーンの女のコらしい悩み事や環境に葛藤しつつ、素敵な男のコのお友達が出来て、その交流の中からとても大切な事を自然と学んでいく…ほんの数週間位の日常をキラキラ輝くようなお話に仕立ててあって読みながらこちらまでワクワクしちゃいました♪
少し大人の女性なら、ちょっぴり昔の自分を重ねたり…結花ちゃんを可愛く愛しく見守るような気持ちで。
10代の女のコなら共感や憧れを抱いたりしながら読めるのではないでしょうか。
柊さんの作品が大好きで沢山拝読しましたが、この作品はBEST3に入ります☆(1位はフランクザッパストリートシリーズです♪)
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By ひこ・田中 トップ100レビュアー
形式:文庫
 結花一三歳の次のような言葉。「夜、麻衣の携帯に電話をかけたとき、お話し中だったりすると、高田君とおしゃべりしている最中なのかな? と思って、すぅっと風が吹くみたいな感じがする。あの感じは、ほら、あれに似ている。ペパーミントのハーブティ」。
 「親友」にカレシが出来て、「すぅっと風が吹く」少し寂しい胸の内なのだが、それが爽やかでもある「ペパーミントのハーブティ」に喩えられること。このことはクッキング部で、楽しそうにしている部員たちを眺めながら、彼らは料理のことで母親と話をするのだろうなと思い、しかし自分には今母親がいない(離婚)から、「私には、ありえない日常だ。そう考えるとーー すぅすぅする。ペパーミントの感じがする」と思うところでも繰り返される。結花にとって誰かとの距離が開いたり、改めてそれが感じられたりすることは決してマイナスだけではないのだ。
 カズも結花も(彼らだけではないが)、関係とは融け合うものではなく距離感があってこそのものだと知っている。というか、子どもだって知っていることが描かれている。
 そんな結花だから、その距離を一気に詰めてくる人間の出現で、物語は動き出す。学校でも有名な美形コンビ(当然ながらボーイズラブの噂あり)の一人松岡くん。周りはウォ! なのだが、実は、彼の母親が結花の父親と再婚しそうな気配で、それがいやな松岡くんは、共闘戦線を持ちかけてきたのだ。作戦は恋人同士のように装うこと。そう誤解してくれれば「俺たちを一緒に住まわせたら、やばいって思うに違いないよ」ってわけ。ナルホド。だからといって松岡くんは結花に好意を抱いているわけではなく「あんたみたいな妹は欲しくない」。もちろん、妹にしたくないと恋人にしたくないは別なのだが。
 こうして、ペパーミントな感じとは別の関係に結花は巻き込まれていく。物語最後あたりの結花の決意は「じたばたせずに、なりゆきに任せてみよう」。子どもが主人公の作品で描かれがちな「夢中」とは別の次元だ。
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形式:文庫
題名から、甘酸っぱい青春ものだろうなぁと思っていましたが、複雑な家庭環境とか、友達との溝とか、主人公もけっこう大変でしたね(笑)

けど、ところどころで笑えるし、ほっこりする場面もあり(ねこ屋敷に愛犬と共に…笑)、全体的に暗くなくて面白かったです。

個人的に「あたしもこんな男の子に好きになってもらいたいな」って思う場面があったりもしました。

ラストシーンでは、主人公とあの子はどうなってしまうの??と思いましたが、それは読者の想像におまかせのようですね。

キュートな作品が好きな方にはオススメです☆
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