ある特定の業務テーマを切口に、それをいかにSharePointで実現するがかステップバイステップ形式で詳しく解説されています。
ポイントは「すべて標準機能」で実装されていることです。
すべてGUIによる設定ベースで、SharePoint Dessignerも利用しません。
そのめ、本書は「初めてSharePointを利用する」方に最適だと思います。
すべての事例を、実際にSharePointに構築してみれば、自然とSharePointの「標準機能」「基本的な活用方法」を理解できると思います。
ただ、逆に既にSharePointに馴染みのあるユーザには、本書はやや「食い足りない」かもしれません。
事例がすべて「基本要素」なので、SharePoint2010の固有機能は殆ど活用されていません。
(なので2010の事例集ですがが、内容そのものは2007でも概ね有効ではあります)
「はじめてのSharePoint実習書」という位置づけで、これまでSharePointに触れたことのない「ユーザ企業のシステム担当者・エンドユーザ」が読むのがベストかな、と個人的に思います。
欲を言えば、ぜひ続編としてもうワンランク上の活用事例「続・33の事例」を出して欲しいですね。