「ものは捨てない、残さない」という徹底ぶりには、著者の食材へ対する敬意と慈しみが満ちている。また、「いか肝スパゲティー」「佃煮の使い方」など創意工夫に満ちた食生活は、飽食の現代人に多大なる示唆を与えてくれるだろう。
夕食作りは5分、1杯15円、10分漬け、などで食費がひと月9000円。1日3食すべて自炊して、調理時間はしめて65分。本人いわく「料理とは限られた時間との折り合いのつけ方」。芸術的な段取りのよさは拝みたくなるほどだ。それでいて、読んでいるだけでも食欲がそそられる食事ができあがってしまうのだから、頭と食材は使いようである。魚柄仁之助の料理写真集『楽膳のすゝめ』、『魚柄仁之助のもてなし楽膳』もある。(松本肇子)
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41 人中、41人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
一人暮らしの学生さんにもグーです,
By ネコ - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: ひと月9000円の快適食生活 (単行本)
学生時代これで自炊しました。安い、無駄がない、環境によい、からだによい、旨い、楽ちん、 そしてなにより面白い。というのはまずはそのアイデア。 高価な鍋や蒸し器やなんかをわざわざ買わなくても、ちょっとの工夫で つぎに、この本の文章は本当に読みやすいということ。 おっちゃんぽいうんちくが面白くって(でも説得力があるので)するする 読んでいてつくづく感心するのが著者の栄養学の知識の深さ。 本の構成もいい。無駄がない本です。お勧めしますv
27 人中、27人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
料理は根性!,
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レビュー対象商品: ひと月9000円の快適食生活 (単行本)
料理をすることが億劫、肉じゃがなど「とおりいっぺん」の料理しかできなかったわたくし。この本を読んでからは「料理は構えなくて良いのだ!」と、気持ちが楽~になりました。そうです!材料は測らなくてもいいんです!しなびてても乾燥させてたと思えばいいんです!とにかく一気に料理が身近に簡単になりました。また、お弁当は苦手だったけれど、これを読んでから、毎日作れるようになりました。料理作りは苦手・得意ではなく、根性があるかないか、工夫ができるかできないか、ということを知りました。 炊飯器セット時に「卵」を米にさしておいたら、炊き上がる頃にはユデ卵もできる。ソウメンをゆでるときには、一緒に野菜もゆでちゃう。そんな工夫が、独特の語り口で紹介されています。ちょっと厚めの本だけど、ウォッカ・ジンちゃんの一冊買うならこの本だと思います。
25 人中、25人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
一家に一冊をお薦めします!,
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レビュー対象商品: ひと月9000円の快適食生活 (単行本)
読むと、必ず目からうろこ!な事間違いなしです。博多の老舗料亭が実家である著者が、おもしろテクニック (合理的・経済的・健康的な)を駆使して、さまざまなレシピを紹介しておられます。 それらすべて、非常にわかりやすい!(挿し絵がほとんどないのにもかかわらずです) 著者の独特の語り口が、おもしろおかしくて、どんどん読めてしまいますし、レシピを、参考にせずにはいられないと思います。 特に著者は、日本古来から日本人の健康を支えてきた、「乾物」をレシピに多用していて、それらの購入方法等も書かれていますし、本当に参考になります。 私は何度も、何度も読み返していますが、その度に新しい発見があり、 お気に入りの一冊です。
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