たとえば著者は、売れない店の店員がじっと立って客を待ったり、早すぎる「いらっしゃいませ」を言ったりして客を遠ざけているのに対し、売れる店の店員は、「そしらぬふり」の声かけと作業を組み合わせた「作業パフォーマンス」をして、客に安心して商品を見てもらっているという。
このほか本書では、「きびきびパフォーマンス」「ていねいパフォーマンス」「にこにこパフォーマンス」など、全部で12の「接客パフォーマンス」を紹介する。各パフォーマンスはイラストでも示しており、パフォーマンスの元になるアクションも3Dの身体イラストで解説する。
どこかの店で多少なりとも体験する「パフォーマンス」であるためか驚きは少ないが、一連の接客アプローチを12の要素に分けたり、「アクションとことばの連動」を探ったりした点は新鮮である。接客の教育や検証ツールとして大いに活用できるだろう。
さらに本書では、店舗レイアウト別のパフォーマンスや、デパ地下食品街やドラッグストア、飲食、コンビニ、催事、手配りといった事例別のパフォーマンスをアドバイスし、最後にその導入方法も指南する。すぐに実践できる一目瞭然のノウハウが多く、即興性も期待できる。客が入らないと嘆く店主は必見だ。(棚上 勉)
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5つ星のうち 5.0
接客パフォーマンスを分析した本,
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レビュー対象商品: ひと晩で儲かるお店に変える接客力! (PHPビジネス選書) (単行本)
接客関係の本の中で、一番分かりやすかった本です。
豊富なイラストで、接客のテクニックが紹介されています。お店のコンセプトや扱っている商品、そして時代によって、いろいろな接客のパターンがあるということが分かります。 接客の指導を行う方にもテキストとしてぜひお薦めします。
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