やむなく自炊を始めるための人のための生活色が強い本で、趣味として、あるいは気晴らしに料理を始めようとする人とは、微妙に指向性が違う。
そのせいかコスト意識が強いという特徴があるように思う。
初心者には有益な内容はいろいろ多い。やってみると、以外に難しいことというのはずいぶんある。
・みじん切り:タマネギの場合、芯を残して、縦に切り目を入れた後にみじん切りしていく方法が書いてあるが、なるほど実用的である。
・肉を焼くときは、強火で肉の表面をさっと焼いてうまみをとじこめる。
・ビーフカレーを電子レンジで作るのは斬新(カレールウ1つに水3/4カップ、電子レンジで7分)。どんな味になるのだろうか?
どうでもよいが、味噌汁は、どれだけの出汁に、どれだけの味噌を入れるか書いていない。本当の初心者はこういうことに困るんじゃないかという印象を持った。
これを適当ではすませられないのが、男性の発想ではないかと思う(当方男性)。
あと、食材の日持ちの目安が個人的には欲しいところが書いてない。たとえば、ショウガってどの程度持つのだろうとか考えてしまう。