体のことがよくわかる図鑑。
詳細な図解のあと、そのしくみや働きは、
こびとさん達が出てきて一緒に説明してあるので、
幼い子に興味深く見ることができる。
体の部位を使ったことわざ・慣用句などの紹介ページがあったり、
どうしてよく噛んで食べなければいけないの?という疑問に
科学的見解から答えが書いてあったりして、
単なる調べ学習用図鑑としてでなく、
読み物的にも楽しめる。
巻頭に閉じこみで、100cm程度の身長の子の内臓が見える図と、
骨の図の両面使いポスターがあるのも面白い。
命の学習をさせる第一歩としても、事実に沿った柔らかな表現内容で、
物足りなく感じる人がいるかもしれないけれど、
抵抗感がある人は少ないと思う。
おなかの中の赤ちゃんが妊娠1ヶ月〜5ヶ月までは、
実物大の絵がかかれているのもいいと思う。
全体に幼い子向けの印象があるので、
もっとリアルに深い内容を求めるならば、
学研の「人のからだ」がいいかもしれない。
初めての図鑑シリーズとしては★5つの価値はあると思う。