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9 人中、8人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0
日々の「ひととき」お気に入りの音楽を,
By isle (群馬県) - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: ひとときの音楽 ~バロックの美しい歌~ (CD)
いかにもクラシックという感じでなく、自然な歌を聴かせてくれる彼女が小アンサンブルと共演した、ちょっといい感じのアルバムです。でも、ケース裏のモノクロはともかく、中のカラーでの胸元アップの写真はどうも何だか妙な感じがします。14曲と曲数はたくさんありますが、全曲通しで聴くようなものではなく、「ひとときの」というタイトルにあるように、少し時間に余裕のできた時、静かにゆったり気に入りの数曲を聴く、そんなCDではないかと思います。
7 人中、6人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0
録音もいいんです,
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レビュー対象商品: ひとときの音楽 ~バロックの美しい歌~ (CD)
録音は「浜離宮朝日ホール」で、波多野睦美さんがこれまでもコンサートで使用してきたホールです。さて、商品ページは現在SACD専用になってますが、CD/SACD Stereo/SACD Multi(5.0ch) です 2ch StereoのCD面もなかなかの特等席音響ですが、SACDの5.0ch音響はステージから3mくらいの空中に漂って聴いているような感覚。 サラウンドチャンネルからもかなり音量が出ていて響きに包まれる感覚が味わえる。 実際のホールではどんな特等席でもこういう音はしないでしょうが、なんだかお得な感じがするほど美しく濃密な音が聴けることは確かです。 ボーカルはフロント3chをほぼ均等に使っているようなので、AV用のセッティングでも中抜け感は無いと思います。AVマニアで波多野睦ファンは(いるのか?)買って損なし。 (選曲がシブイので、マルチチャンネルを組んで最初の一枚…にはお勧めしにくい) 2chは5chほどのリッチ感はありませんが、マルチマイクっぽい雰囲気はあるものの、生のコンサートホールの音響に近いのは2chだと思います。そういう意味ではこちらもよく出来ている。
5つ星のうち 4.0
波多野睦美さんのノン・ヴィヴラートのメゾ・ソプラノが優しく温かく伝わってきます,
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レビュー対象商品: ひとときの音楽 ~バロックの美しい歌~ (CD)
ヘンリー・パーセルの劇音楽やオペラから8曲のアリアが選ばれています。寺神戸亮氏をリーダーとするアンサンブル・レ・ボレアードの古楽器特有の少しくすんだ音色がリスナーの心に平穏さをもたらします。彼女の声との親和性が感じられます。なお、「グラウンド」「4声のファンタジア」「アリア(G線上のアリア)」は演奏のみで、歌唱はありません。ヘンデルの「オンブラ・マイ・フ」の美しさは格別です。温かみのある透明な声で、ヴィヴラートがない歌唱がこれほど清々しく聴こえてくるのかという証明のような歌唱でした。弱音での伸ばしはゾクッとしました。 聴き慣れたバッハの『ロ短調ミサ』BWV232〜「あなたを讚え」も重くなく、敬虔でまさしく天へと伸びていくような豊かな響きの歌唱でした。 バッハの『マタイ受難曲』BWV244〜「私を憐れんでください」は絶品でした。柔らかくしなやかで、伸びやかな発声ですが、この曲の持つ深い悲しみと苦悩がまざまざと伝わってくる歌唱です。この1曲を聴くだけで彼女の上手さと力量が感じられることでしょう。「心の中の密かな場所をこのアリアはまるで、ラ・トゥールの描くろうそくの光のように照らし出す」という波多野さんの解説の巧みさもまた感心しました。 なお、リーフレットには、全曲の歌詞と波多野さんによる対訳と解説が付けられています。「歌の顔」という一文も紹介してあり、そこに「不協和音」と解決するハーモニーの関係が語られていました。 2005年3月に浜離宮朝日ホールでレコーディングされたもので、豊かなホール・エコーを伴い、美しく響いていました。
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