言わずと知れたGTD(Getting Things Done)の提唱者、デビッド・アレン氏によるGTDのかなり詳しい解説書。内容的にはかなり深いので、GTDについてある程度基本的な知識を有している人向け。
なので、この本を読む前に、デビッド・アレン氏による旧作、『はじめてのGTD ストレスフリーの整理術』、『ストレスフリーの仕事術 仕事と人生をコントロールする52の法則』を読んでおいたほうがいいだろう。
この本は、実は原書で読んだんだけど、やはり私の英語力では完璧に理解することはできなかったので、改めて田口元氏による翻訳のこの本を読んで理解を深めるできた。田口氏の翻訳は分かりやすいし、監訳者あとがきの「GTDを実践している人の「7つの習慣」」は、とても参考になる。
この本の特長としては、GTDの各フェーズについてかなり詳しく解説しているところ。GTDの基礎的なことは知ってはいたけど、なかなか実践できなかった私としては、自分の弱点を見直すことができて、本当に良かったと思う。
また、デビッド・アレン氏自身のGTDの考え方も進化しているようで、より実践的で効果的な方法が紹介されている。そのエッセンスは巻末の付録にまとまっているので、今後も何度もこの付録は読み返したい。