以前「わらのごはん」を図書館で借りて読んだのですが、それより手順がずっと解りやすく、
説明が丁寧でした。 それに「わらのごはん」のレシピは重ね煮が一部だけで、しかも手の
込んだもの――「その重ね煮、他にどう応用したらいいの?」というようなパターン――が
多かったのに対し、こちらは4種類程度の野菜を重ね煮して、それを利用して別の料理を作る展開料理の
レシピがメインで、普段の生活でのお役立ち度があがっています。それにジャガイモや人参といった
よくある材料が使われているので、レシピ通りではなくても利用の仕方がみつかると思います。 にんじんやしいたけの基本の重ね煮は和風レシピに。じゃがいもとたまねぎ、にんじんの
重ね煮は例として載っているポタージュ以外にも色々使いでがありそうです。
作ってみた感想ですが、とてもまろやかで優しい味。調和している…といえばそうかも。
量の多い少ないに関わらず、どの素材もとびぬけて主張しない仕上がりです。 もちは
冷蔵で一週間ということですが、どうでしょう。お弁当に入れるときは一旦火を入れたほうが
いいように思います。
ちなみに、以前、底が厚いステンレス鍋で作ったときは、あまり上手くできませんでした。
深めの土鍋のほうがいい感じです。
トークライブは、全体のボリュームに対し、そんなにページ数を食っているようには見えませんでした。
残念なのは、毒舌があまりネタになっていないところ。魚柄仁之助さんだったらもう少し
シャレを利かせられたんじゃないかな?
でもトークライブのせいで手に取らないのは、ちょっと勿体無いと思います。
重ね煮のレシピを探すのであれば、「わらのごはん」よりこちらをオススメします。