内容(「BOOK」データベースより)
関川村。新潟県岩船郡。山にかこまれた、人口七五〇〇の小さな村です。とりたてて、何もない小さな村。有名な観光名所もなく、歴史に名を刻むこともなかった、誰も知らない、あたりまえの、どこにでもある小さな村です。通りがかりの人が、足を止めることもなく、通りすぎてしまうような無名で平凡な村。その何もない村に、いや、何もないからこそ、そこに人間らしい暮らしがあったのです。何もないから、人びとは、自分の力で、イキイキと楽しく生きていく方法を考え、あみだす必要があったのです。それは、自らの村を再発見する活動でした。人びとは、村のすみずみまで歩いて回り、そこに見捨てられていたものを発見し、心の宝石の鉱脈を掘りおこしたのです。その流れは、やがて精神障害者や、身体障害者の人たちが集う、心の居場所づくりとなっていったのは、当然の帰結とはいえ、この国ではほとんど考えられないことでした。読者よ、関川村を訪ねてみませんか。そこに、私たちが、どこかに忘れてしまったものを、見つけることができるでしょう。
内容(「MARC」データベースより)
新潟県岩船郡関川村。この人口7500の村で、300人余の村民を集めて「小さな村のコンサート」が行われた。村の人々の写真、フォークシンガー笠木透らの寄稿、参加者の感想ほかを収録。CDにはライブの模様を収録する。