内容紹介
歿後なお新たな読者を獲得し、読み継がれつづける安房直子。本短篇集は、小社の雑誌「母の友」「子どもの館」に発表された作品のみをあつめ、刺繍による美しい絵を挿んで編んだものです。白いおうむのみちびきによって、死後の世界で姉さんと会う女の子。くじゃくの化身たちにそそのかされ、世にも奇妙な布を織ることになったはた織り。けんけんをするうちに、うさぎに吹雪のなかへとさそいこまれてしまった女の子。白ねずみに針さしを貸してやったおばあさんや、猫といっしょに魚とりをするはめになったおばあさんの夢のあと。まっ黒なネコが裏地屋さんにたのんだ布の色とは……。どのお話も、一風変った動物たちが、ひとりの時間を過している子どもや大人たちを、ふしぎな世界へといざなっていきます。さびしくて、あたたかく、かなしくて、でもうれしい、すきとおるような味わいの童話集。これまで単行本未収録だったエッセイ「絵本と子どもと私」も収載。小学校中級から大人まで。
内容(「BOOK」データベースより)
さみしくてあたたかく、かなしくてでもうれしい、すきとおるような味わいの童話集。“ひぐれ”の憂愁とあたたかさにつつまれたいまひとたびの安房直子の世界。いっぷう変った動物どもが、ひとりの時間を過している子どもや大人たちを、ふしぎな世界へといざなっていく、六篇+エッセイ。小学校中級から。
著者について
作家紹介:安房直子一九四三年、東京生れ。日本女子大学国文科卒業。大学在学中より山室静氏に師事する。七〇年「さんしょっ子」で日本児童文学者協会新人賞、七三年『風と木の歌』で小学館文学賞、八二年『遠い野ばらの村』で野間児童文芸賞、八五年『風のローラースケート』新美南吉児童文学賞、九一年『花豆の煮えるまで』でひろすけ童話賞をそれぞれ受賞。ほかの作品に、『まほうをかけられた舌』、『ハンカチの上の花畑』など。九三年逝去。〇四年『安房直子コレクション』刊行。歿後も多くの読者に愛され、また新たな読者を獲得している。画家紹介:MICAO一九六七年、姫路市生れ。神戸大学経営学部卒業。外資系メーカーにてファイナンシャルアナリストとして勤務ののち、独学にて染色、縫製などを学ぶ。ギャラリーVIE 絵話塾イラストレーションコース&絵本コース卒業。広告や雑誌のイラストで活躍し、単行本にもフィールドをひろげている。本の挿画に、高校家庭科教科書「家庭基礎+」(教育図書)、『「気になる」からはじめる臨床保育』(フレーベル館)、雑誌表紙画の仕事に「季刊うかたま」(農文協)、「スタイルアサヒ」(朝日新聞社)、「月刊日本語」(アルク)など。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
安房 直子
1943年、東京生れ。日本女子大学国文科卒業。大学在学中より山室静氏に師事する。70年「さんしょっ子」で日本児童文学者協会新人賞、73年『風と木の歌』で小学館文学賞、82年『遠い野ばらの村』で野間児童文芸賞、85年『風のローラースケート』で新美南吉児童文学賞、91年『花豆の煮えるまで』でひろすけ童話賞をそれぞれ受賞。93年逝去
MICAO
1967年、姫路市生れ。神戸大学経営学部卒業。外資系メーカーにてファイナンシャルアナリストとして勤務ののち、独学にて染色、縫製などを学ぶ。ギャラリーVIE絵話塾イラストレーションコース&絵本コース卒業。広告や雑誌のイラストで活躍し、単行本にもフィールドをひろげている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
1943年、東京生れ。日本女子大学国文科卒業。大学在学中より山室静氏に師事する。70年「さんしょっ子」で日本児童文学者協会新人賞、73年『風と木の歌』で小学館文学賞、82年『遠い野ばらの村』で野間児童文芸賞、85年『風のローラースケート』で新美南吉児童文学賞、91年『花豆の煮えるまで』でひろすけ童話賞をそれぞれ受賞。93年逝去
MICAO
1967年、姫路市生れ。神戸大学経営学部卒業。外資系メーカーにてファイナンシャルアナリストとして勤務ののち、独学にて染色、縫製などを学ぶ。ギャラリーVIE絵話塾イラストレーションコース&絵本コース卒業。広告や雑誌のイラストで活躍し、単行本にもフィールドをひろげている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)