正直、数ある竜騎士07先生のお小遣い稼ぎ“ひぐらしクローン”の一つだと思いながら、コレクションのつもりで購入しました。
申し訳ありませんでした!
ひぐらし全編を俯瞰する形で良くまとめられた、圭一視点の良質の新作です。
麻雀が主要なストーリー軸を為す「部活ゲーム」として扱われ、全てがその周りで展開しながら、(恐らくは)惨劇へと向けて突き進んでいきます。
ルールX・Y・Zを押さえながら、妙なおふざけやメタな“外し”・無意味な新キャラ登場もなく、シリアスにカケラが紡がれていきます。
すでに完結数年を経たシリーズのファンにとって、このタイミングで正統派の新エピソードが読めるのは、本当に嬉しい限りです。
麻雀誌を読んだことがないので、麻雀マンガとしてどのくらいの完成度なのかは分からないのですが、「役は一通り分かる」レベルの私には、駆け引きなども十分楽しめました。
この後、やはり惨劇が待ち構えているのか、あるいはまさかの“井戸の外”があるのか、下巻が本当に楽しみです。
重ね重ね、竜騎士07先生、申し訳ありませんでした!そしてありがとうございます!