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18 人中、18人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0
原作第7作「皆殺し編」まではあらかじめプレイしておきましょう,
By X0 - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: ひぐらしのなく頃に 語咄し編―スクウェア・エニックス小説大賞アンソロジー (単行本)
01.大賞受賞作品『贄流し』★★★★☆自己犠牲の意味合いを主題に構えたメッセージ性の強い作品です。 正義と勇敢さは必ずしも美しいものではないと投げ掛ける様が秀抜です。 02.鈴羅木かりん賞受賞作『やめないで知恵先生』★★☆☆☆ 知恵先生のお見合いを阻止せんと雛見沢5凶爆闘が暗躍します。 ブラックで自虐的な文章に思わず苦笑いの連続。 あの音速レナパンチ連射ですら片手でさばく彼女の戦闘力が圧倒的です。 03.方條ゆとり賞受賞作『女こまし編』★★☆☆☆ ひょんなことから、口先の魔術師・前原圭一が至高のフェミニストと化します。 浮ついた甘いセリフと柔らかなスキンシップで次々と女性陣を陥落させる様は爆笑必至。 04.鈴木次郎賞受賞作『示豆壊し編 』★★★★★ ひぐらしの要素を踏まえた人類滅亡阻止を繰り返すハードSF作品です。 本書中もっとも異端な作風、変幻奇抜文章で翻弄する目新しい面白さが魅力です。 05.外海良基賞受賞作品『消えた少女の記憶』★★☆☆☆ 消えた雛見沢の記憶を取り戻そうと社会人になった圭一が過去の謎に迫る和風ホラーです。 近づいてはいけない所へ徐々に踏み込んでいってしまう恐怖がじわじわ伝わってきます。 06.アニメイト賞受賞作品『罰ゲームは特攻薬。』★★★★☆ 罰ゲームで圭一が部活メンバー一人ずつとデートをするハメに。 彼女達の暗部を浮き彫りにして、それを優しさで包む圭一との暖かな絆にはんなり。 07.ゲーマーズ賞受賞作品『皆愛し編』★★★☆☆ 皆殺し編の後、輪廻転生した梨花を主役に運命への挑戦が再び始まります。 転校してこない圭一とも、最期まで繋がっている彼らの信頼の深さが驚きです。 08.選考委員特別賞受賞『リトル・デーモン』★★★★★ 戦時中、雛見沢に墜落したB24パイロット・ハワードが目撃するワタ流しを描いた衝撃作です。 雛見沢症候群の狂気と、ひぐらしの過去を匂わせる見事な世界観を構築しています。 09.選考委員特別賞受賞『野菜炒めの憂鬱』★★★★★ 雛見沢弁当戦争勃発!いや、お昼の圭一争奪戦勃発?緻密な料理描写と沙都子の葛藤が 競演する雛見沢ドラマに唖然。こういう切り口もあったのかと目からウロコでした。 10.選考委員特別賞受賞『鬼騙し編』★★★☆☆ 悟史を主役に、疑心暗鬼に囚われなかった彼女の崩壊劇を描いた鬼隠しゲームです。 最も基本的なひぐらしの様式を取りながら、ありうる可能性を内包した意欲作です。
19 人中、18人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
小説大賞・受賞作を集めたアンソロジー、様々な『ひぐらし』が楽しめます,
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レビュー対象商品: ひぐらしのなく頃に 語咄し編―スクウェア・エニックス小説大賞アンソロジー (単行本)
2006年春に開催された『ひぐらしのなく頃に』小説大賞への応募作のうち受賞作10編を収録、その他に原作者・竜騎士07氏をはじめとする各選考委員による作品講評、受賞者のコメント等も収録されており、かなり読み応えのある内容となっています。竜騎士07氏の講評の中にあるように「『ひぐらし』の世界観さえ継承していれば内容については自由」と言うスタンスで公募がかけられていただけに、キャラクターや舞台設定、時代設定は勿論、ジャンルそのものもかなり『ひぐらし』とはかけ離れた作品もありますが、原作の雰囲気や展開をほぼ忠実に取り込んで綴られた「サイドストーリー」的な作品も多く、非常にバラエティ豊かなアンソロジーとなっている印象ですね。 原作から逸脱した作品は、ジャンルがSFだったり、時代が第2次世界大戦中や現代になっていたり、キャラクターの設定が大幅に変更されていたりと、受賞者の色が濃く出ている作品が多いですね。その中で「消えた少女の記憶」はぼやけていた焦点が徐々に合っていき、最後完全にピントがあったときに…という物語の構成が非常に秀逸でした。 原作サイドに近いものとしては、雛見沢での日常の一コマを描いた作品や、繰り返される昭和58年6月を、原作では描かれなかったシチュエーションで描いた作品が主ですが、中でも「野菜炒めの憂鬱」は沙都子を主役としながら、レナ、魅音、梨花、知恵先生、圭一の母、それぞれの想いもしっかりと掘り下げられていて好印象でした。特にレナが、個人的に最も好きな「綿流し編」のレナに近い雰囲気だったのがツボですね。 コミック版の各作画担当者によるオリジナルのイラストが挿入されているのも、コミック版のファンにとっては嬉しい所。収録作のうち2編がCDドラマ化されると言う事で、こちらも楽しみです。
19 人中、18人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
ひぐらしの…,
By 疾風 - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: ひぐらしのなく頃に 語咄し編―スクウェア・エニックス小説大賞アンソロジー (単行本)
スクウェア・エニックスの小説大賞の受賞作品集。どの作品も出来がよく、読んでいて飽きず、 また、ひぐらしの世界観も崩すことなく仕上がっていると思います。 本の厚さは2,5cmほどもあり、422ページと読み応えのある本となっています。 個人的な感想としては、出した価格分以上の満足ができたと思います。 今回選ばれなかった作品も続編として出して欲しいくらいですね。 ひぐらしファンならぜひ読んで欲しいです。 アンソロジーならではの良さが出ている本だと思います。
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