ひぐらしは、原作、小説、漫画、アニメと4周しています。
小説については、「ひぐらし礼」を含め講談社BOXを全巻読破済です。
この文庫版の出版により、手ごろな価格で楽しめるようになったひぐらしですが、
ひぐらしがどういうものなのか、購入するかを迷われている方向けに、内容について掘り下げてお話しします。
ネタバレはしていないので安心してください。
最初に、ひぐらしに触れるにあたって注意すべきポイントが三点だけあります。
一。ミステリーと謳われていますが、ミステリーを期待して買うのは止めましょう。
解答があまりにも理不尽なため、痛い目を見ることになります。
「解答がぶっ飛んだ全く新しいミステリー」くらいに思っておいたほうが無難です。
二。ライトノベルによくある、独特な雰囲気などが理解出来ない方にもあまりオススメできません。
具体的には、「キャラの不自然な口癖・口調」「ハーレム」「時代設定に合わない環境設定」などが挙げられます。
三。グロやホラーを強く嫌う方にもオススメできません。その類いの描写がかなりありますので。
逆に「ライトノベルが好きで、グロいのも大丈夫、ホラーも好きで、少々合点がいかなくても気にならない。」という方にはピッタリ当てはまる本です。
読破した頃にはきっとお気に入りの作品になっていることでしょう。
続いて少し主観を交えつつ、この作品について語らせていただきます。
結論から入ります。一度ひぐらしを読み始めたあと、途中で読むのを止めるというのは非常に勿体無い。
個人的には、最後まで読んでこその「ひぐらし」だと思っています。
「ひぐらし」に対する感想は、問題編だけ読み終わった後と、解答編まで読み終わった後とでは、全く異なったものになります。
未読の方向けのレビューなのでネタバレはしませんが、解答編を読むことで問題編が化けます。
問題編で「ひぐらし」を好きになり、解答編ではその倍、好きになります。
ホラー以上の何かが「ひぐらし」には潜んでいます。是非読破して、私の言っている意味をご自身で実感してもらいたい。
そういうこともあり、最後まで読んでこその「ひぐらし」、途中でやめるのはとても勿体無いのです。
以上、参考になれば幸いです。
1012/5/19 追記
沢山の「参考になった」本当にありがとうございます。
更に読みやすいよう、全文を訂正しました。