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41 人中、37人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0
比較的コミカルな内容が目立つアンソロジーシリーズ第2弾,
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レビュー対象商品: ひぐらしのなく頃に アンソロジーノベル・弐(2) (ソフガレノベルズ) (新書)
PC用サウンドノベル『ひぐらしのなく頃に』を題材としたアンソロジーノベル集第2弾。第1弾と同様に5編の短編小説が収録されています。あくまで本編の見解とは無関係の作品集であることも前弾と同様です。執筆者は第1編から引き続き執筆されている方が3名、カバー・挿絵のイラストレーターは一新されています。内容面では、「陰」の要素が強かった第1編とは対照的に、雛見沢村での生活の一コマをコミカルに描いた「陽」の比重が大きい作品が大部分です。読んでいてこちらのほうが楽しいのは事実ですね。ただ、全てが脳天気さを描いた作品と言うわけでもありませんのでご注意を。また、複数の方による執筆のため、レベルにばらつきが感じられるのはやむを得ないのですが、そのばらつきも第1弾ほどではないし、全体的に描写や構成の水準が高くなっていると感じられました。 但し、突き抜けて印象的な作品というものも無く、手堅くまとまっていると言うか、『ひぐらし』の世界観をモチーフにするなら極自然に辿り着けそうな作品が多かったとも感じました。『ひぐらし』の世界観を壊してしまうような作品も無い代わりに原作を上回るほど印象的な作品も無いというのが率直な感想です。 あと、それほど多くないもののネタバレを含む作品も当然ありますので、コミック版やアニメ版から入ってきたファンの方は注意が必要です。 それほど奥行きの深さは感じさせませんが、ファン限定のアイテムとしてはそれなりに楽しめる一冊だと思います。
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