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ひきこもり文化論
 
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ひきこもり文化論 [単行本]

斎藤 環
5つ星のうち 3.5  レビューをすべて見る (6件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)

「ひきこもり」の社会的背景から、「甘え」文化との関連・欧米・韓国との比較、サイバースペースの特質、治療者としての倫理観にいたるまで、縦横無尽に展開してきた文化論・社会論的考察を収録。

内容(「MARC」データベースより)

第一人者の精神科医による、ひきこもり論の集大成。「ひきこもり」の社会的背景から、欧米・韓国との比較、サイバースペースの特質、治療者としての倫理観にいたるまで、縦横無尽に展開してきた文化論・社会論的考察を収録。

登録情報

  • 単行本: 262ページ
  • 出版社: 紀伊国屋書店 (2003/12/20)
  • ISBN-10: 4314009543
  • ISBN-13: 978-4314009546
  • 発売日: 2003/12/20
  • 商品パッケージの寸法: 19 x 13.2 x 2.8 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 3.5  レビューをすべて見る (6件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 206,003位 (本のベストセラーを見る)
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カスタマーレビュー

最も参考になったカスタマーレビュー
12 人中、12人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0 斎藤環の視点に触れてみる 2005/2/24
By yusei
形式:単行本
 この本はひきこもりを治すための本ではない。それは冒頭で著者によって言明されている。では何かというと書名の通り(日本)文化論なのだ。一読したあとではひきこもり自体について理解が深まった気がしたが、それについては他の著作の方が優れているだろう。むしろいま読み返してみると日本人論の色が濃いことに気づく。
 ひきこもりという言葉はもう定着したと言える。が、定着した言葉は言う人、状況次第で様々な意味を持つようになる。たとえば「あたしゴールデンウィーク引き篭もってたんだぁ」のような軽い使い方、「あそこのお宅の○○くん、ひきこもりらしいわよ」のような重い使われ方(二例の語の運用に明確な意味はありません)。「ひきこもり」の意味をどう受けとっていいか迷う人も、この本で新たな感触を得られるのではないだろうか。私もその一人だ。
 著者は古人が創作や山籠もりで引き篭もること(自分一人の時間を確保すること)を必要としたと挙げ、ひきこもりが方法として優れている点を示す。私もひきこもりは目的(到達点)にはならないだろうが、方法(通過点)としては特に忌避すべきものではないと思うようになった。さらに著者が例示する、臨床経験に裏打ちされた考察は説得力があり一般読者には読みごたえがあるだろう。臨床医としての若者観は、つぶやきの小ささを持ちながら見過ごせない強度が感じられる(118頁あたりとか)。
 ちなみにレヴュアーは未読だが、ひきこもり治療を目的とするのなら同著者の「ひきこもり救出マニュアル」が挙げられている。
このレビューは参考になりましたか?
27 人中、23人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 最高です。 2004/2/7
形式:単行本
僕はこの本は大絶賛します。それは僕も不登校を通じひきこもりを経験していたものだからです。ひきこもりのシステムを解かりやすく、そして個人のみでなく世間という周りという環境がどのような影響を与えているかを、著者の長年の経験の中での実感を素直に書き出している貴重な本でした。僕はこの本をじっくり理解することが、ひきこもりの当事者、家族、治療者にとってとても意味のあることだと思います。それとともに、一般の人に対しての日本人論でもあるでしょう。ただし、引きこもりという観点からみた日本人論です。
このレビューは参考になりましたか?
14 人中、11人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0 最新の考え 2004/1/23
By カスタマー
形式:単行本
 この本は治療に役に立つと言うよりは、今まで先生がやってこられた経歴が書かれている。さらに先生が今どのように考えているのかを知るためには、いい本だと思う。
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