「蒼穹のファフナー」、「マルドゥック・スクランブル」等で知られる冲方氏の作品です。
ハードカバーのこの本はすでに販売されておらず、図書館にでも行かないと読めないでしょうね。かくいう私も図書館組です。
なのでこの文庫化は非常に嬉しいものです。いやもう、やっとうちの本棚にベルが来てくれます。いやっほう!
上記の作品から入ったかたは、まず世界に驚かされるでしょう。剣と魔法です。機械なんて影も形もありません。
しかし、冲方印の言葉遊びは変わらず。「愚者」をザ・ナッシング、「疑うもの」をクエスティオンなど、見事なまでの変換がされています。
1000Pあまりの大作、それでいてスピーディーな展開は、ついつい次のページをめくらせ、いつの間にか時間が過ぎてしまいます。
ただし難点が無いわけでもない。スピーディー過ぎて付いていけないときがあるのです。それを差し引いても☆4、心の中では4,5といったところです。
次は「微睡のセフィロト」、でればいいなぁ・・・
追伸、ベルの絵がイメージとちょっと違う。
ちと幼すぎやしないか?