山の中に 村の子供たちが作った雪だるまがポツン、と一人で立っていると、動物達が春を探しに山頂からふもとへと降りていきます。「春」をしらない雪だるまは 動物達から「春」のすばらしさを聞いて 自分も見てみたいなぁ、と春を心待ちにしています。動物達は雪だるまに 春のお土産を持ってくるね!と約束するのですが、暖かくなると 雪だるまは当然、、、。しかし話しは 未だ続き、ちょっと悲しいけど素敵な終わりへと向かいます。大人になってしまった今、動物達が雪だるまに「春のお土産を持ってくるね!」と言った時点で「なぁに言ってんの!」と思ってしまうのですが、動けない雪だるまに春を教えてあげたい、と素直に願う動物達の姿に、自分が失った無邪気さを見たような気がします。我が子に!は この素直さ、無邪気さを ずっと失わずに持っていて欲しいな、と思わされる作品です。