今だから言えるぶっちゃけ話がどさどさ出てきてファンなら狂喜乱舞(そして感涙)でしょうし、関連書籍が初めての人には「現場はこんなに、こんなに、凄まじかったのか・・・!」という衝撃をもたらす一冊でしょう。
JAXA、メーカー、研究者、そして満を持して(?)ついに「お役人様」まで登場です!
川口先生に「壁になった」と言われたことをいまだにおぼえているこの方は「壁はさえぎるものでもあり、守るものでもある!」と胸を張って「はやぶさ」ファンを名乗ります。
まさに官民一体、かかわった人が全員燃え上がってしまうこのプロジェクト、どれだけの吸引力を持っていたのか、空恐ろしいほどの魅力です。
この計画を三十年近く前から構想していたという異様なまでの慧眼ぶりと「実現してしまった」行動力。
複数の方から繰り返し指摘されているように、人の力、和の力、「目的を同じくするチーム」の発揮する強く、熱く、鋭く、深く、そして「苦しささえ楽しい」このプロジェクトは、最初から何かによって導かれ、祝福すらされていたのかもしれません。
それぞれの立場からの「はやぶさ力」、読み終わった読者にも確実に「その力」が備わってしまいそうな一冊です。
今だからこそ読むといいよ!そして力いっぱい感動するがいいよ!とすすめたい。
変なタイトル(文字はイイ)に惑わされないで読むべきですよ!めっちゃくちゃ面白かったから!