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105 人中、105人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
技術的内容の本ではなく・・・,
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レビュー対象商品: はやぶさ、そうまでして君は〜生みの親がはじめて明かすプロジェクト秘話 (単行本)
この本には、論文のような難解な技術的内容は書かれていない。技術的な内容は易しい言葉で書かれているので、とても分かりやすく、理解しやすい。はやぶさプロジェクトを成功に導いた、その「こんなこともあろうかと」的な技術はネットでコピペを検索して読んだほうがずっと情報が多いかもしれない。 前半はプロジェクトのキックオフ時の折衝など、事務の舞台裏はかなり詳しく書かれている。「プロジェクト秘話」のサブタイトルに偽りなし、気楽な飲み会で「実はね…」と教えてもらうような、とても緊迫感がありながら、茶目っ気を忘れないプロジェクトチームの内幕、舞台裏がたくさん書かれており、それだけでも一読に値する。 中盤以降、特に終盤の四分の一程度は、それに加えて、川口氏のはやぶさへの強い思いがひしひしと伝わってくる文章になっている。 プロジェクト・マネージャの川口氏とはやぶさの関係、まるで師匠と弟子のような、親子のような、そんな絆で結ばれた感情と感覚が良く分かる。 理系人なら学校で教わっていると思う。 「科学者として、必要以上に実験対象に思い入れを持ってはいけない。」 客観的な目で見ることができないと、実験結果に希望や意志を取り込んでしまうから。 しかし、そんな安っぽい思い入れを超えたところに存在する、川口氏とはやぶさの絆が、この本には書かれている。 大気圏にはやぶさが帰って来るときの情景、そのときにはやぶさが捉えた地球の姿。 涙無しには読めなかった。
61 人中、61人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
改めて、「はやぶさ」に敬礼!,
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レビュー対象商品: はやぶさ、そうまでして君は〜生みの親がはじめて明かすプロジェクト秘話 (単行本)
はやぶさの運用を指揮したプロジェクトマネージャー自らが著したドキュメンタリーです。これまでに、はやぶさに関する書籍が何冊か出版されていますが、運用リーダーが自ら著しただけのことはあって、 より細かいプロジェクトの内幕が分かるようになっています。 満身創痍であるはやぶさの帰還カプセルを安全に地球に送り届けるための、 「たったひとつの冴えたやりかた」の指令を決断した経緯のくだりには涙なしには読めません。 この本を読み終えた後、はやぶさの生涯やそれを支え続けた人の執念と熱意に、改めて思いを致しました。 はやぶさを応援した人でしたら、購読の価値はあると思います。
51 人中、51人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
脳裏に浮かぶ「はやぶさ」の光跡と功績,
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レビュー対象商品: はやぶさ、そうまでして君は〜生みの親がはじめて明かすプロジェクト秘話 (単行本)
はやぶさ関連本は多く出版されていますが、これはプロジェクトリーダー自らが書いた本です。ボロボロで満身創痍になりながらも、奇跡的に感動的に任務を遂げた「はやぶさ」。 日本人が宇宙探査に久しぶりに目を向けることになった出来事でした。 この本は、専門的な技術論中心ではなく、プロジェクトがどのようなものであったかを中心に書いているので、 多少でも宇宙探査や開発に関心のある人なら、グッと引き込まれるのではないでしょうか。 幅広い層の人に向けた分かりやすい内容になっています。 イオンエンジンや「イトカワ」へのタッチダウンの説明なども分かりやすく書かれていて、興味深く読めました。 「はやぶさ」が宇宙へ飛び立ち、そして地球へ帰ってくるまでに、プロジェクトチームの人たちが、 どれだけの苦労を積み重ね、熱い思いを持って困難を克服してきたかを知ることができます。 「はやぶさ」の地球への帰還・大気圏突入で、はかなく消えた光跡を思い出させる1冊です。
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