とにかく読ませます。ハラハラドキドキさせ、時に感動と笑いあり。海外経験、趣味の模型、美味しい食事への欲望、温かい家族の話、キャンプ(勉強会)への情熱、より良い音楽やCD製作への飽くなき欲望、と読者を惹き付ける色んな要素がありますが、文章の巧さと、演奏での失敗等々で悩み反省を繰り返す一方楽観的に乗り切ろうとする茂木さんの等身大の姿に親近感を感じることが読みやすい理由でしょうか。
一流ソリストとはまた違った視点で、日本を代表するN響の主席オーボエ奏者のクラシック音楽・演奏・CD録音への赤裸々な告白に興味がある方は楽しく拝読できると思います。