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はだかの起原―不適者は生きのびる
 
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はだかの起原―不適者は生きのびる [単行本]

島 泰三
5つ星のうち 4.3  レビューをすべて見る (10件のカスタマーレビュー)
価格: ¥ 1,995 通常配送無料 詳細
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商品の説明

内容(「MARC」データベースより)

寒暖、風雪、晴雨にかかわらず、常に体を守る完璧な衣類となる毛皮。なぜこんなに大切なものを、人間は失ったのだろうか? 人類の裸の起源を学術的視点から考察。『ソトコト』連載をもとに新しいデータを取り入れまとめる。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)

島 泰三
1946年、山口県下関市生まれ。下関西高、東京大学理学部人類学教室卒業。房総自然博物館館長、雑誌『にほんざる』編集長、日本野生生物研究センター主任研究員、天然記念物ニホンザルの生息地保護管理調査団(高宕山、臥牛山)主任調査員、国際協力事業団マダガスカル国派遣専門家などを経て、現在、日本アイアイ・ファンド代表。理学博士。アイアイの保護活動への貢献によりマダガスカル国第5等勲位「シュバリエ」を受ける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

登録情報

  • 単行本: 301ページ
  • 出版社: 木楽舎 (2004/09)
  • ISBN-10: 4907818475
  • ISBN-13: 978-4907818470
  • 発売日: 2004/09
  • 商品の寸法: 19 x 13.4 x 2.4 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.3  レビューをすべて見る (10件のカスタマーレビュー)
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形式:単行本
ネタはとてもいいのですが、説明が下手で長いです。
肝心の裸の起源にしても、ほかの研究者が発表したヒトが裸になった原因については批判ばかりしていて
自説は何も書いていません。
書いてあるのは"いつごろ"裸になったかだけです。
なのに、してやったり感が最初から最後までにじみ出ています…

裸の起源として最も有名な水棲説の不完全な点が述べられている点は評価できますが、
著書のタイトルである肝心の裸の起源、何故ヒトには毛がないのかについては
結局謎のままです。
数多くある裸になった仮説の種類や不完全な点を知る目的ならば
この本はとても参考になると思いますが、
肝心の何故ヒトは裸になってしまったのかが知りたい場合は参考にならないと思います。
このレビューは参考になりましたか?
形式:単行本
人がなぜ毛がなくなったかということを論じているのだが、要するにそれは偶然の突然変異である、というのが著者の結論である(読み取れない人がいるようだが)。
 進化論というのは、適者生存という理念によって濁らされており、偶然性というものを見落としていたということが、著者の言いたいことである。人類は裸になり、そのために衣服や住居を発明して、今日の人類になった。
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4 人中、2人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By tsunco トップ500レビュアー
形式:単行本|Amazonが確認した購入
「親指はなぜ太いのか」で有名なアイアイ先生の著作である。江部先生のブログにも登場する位のお勧め本でもある。

かのダーウィンに臆することなく真っ向から叛旗である。「人は不適者(裸)だからこそ生き延びた。裸にいいことなど1つも無い。」適者生存・優勝劣敗という定説を著者は真っ向から否定するのである。

著者に拠れば、「裸」は人類(3属17種)では唯一我々H・サピエンスだけの特徴だと言う。しかも2足歩行(400万年前に出現)と違ってごく新しい表現型なのだ。最近の遺伝子解析の進歩で、七万年前にアタマジラミとコロモジラミの分化があったと解って、衣服の発明がそのころであったと推理する。その後、出アフリカを果たしたH・サピエンスは3種の神器「衣服・火・家」を駆使し、世界中に拡散し、ついには毛むくじゃらの直立猿人さえ到達しえなっかたツンドラ地帯にまで達するのである。それが極北の先住民イヌイットである。裸だからこそ極北に住める。何という皮肉であろうか。

人類学、「人類の拡散」に興味のある方にお勧め出来る名作である。
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