建築技術で毎年1月に登場する南雄三氏の著書ですが、結論から言うと(財)建築環境・省エネルギー機構から出ている「住宅の省エネルギー基準の解説」の要点を簡潔にまとめた書籍です。
内容的にはある程度省エネ基準や理論を理解されている方向けで木造のQ値等の計算法を理解するにはちょうど良いと思います。ただし初学者にはちょっと難しいかもしれません。著者のほかの書籍にもみられますが重要な部分の文字はとても大きく書かれており、理論的な部分は視覚から脳に入ってくるようなイメージです。図はあまり丁寧とは言えませんので施工方法等納まりに関する部分の解説はイマイチです。
先にも述べたように上記の解説書を手にする前にここから勉強する分には良いとは思います。