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5つ星のうち 4.0
傷物J,
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レビュー対象商品: はじめの一歩(77) (講談社コミックス―Shonen magazine comics (3705巻)) (コミック)
一歩のボクシングにおいて最も重要な目標だったはずの宮田戦。あまりにもあっさりと切れてしまった縁は、大きな失望を一歩に抱かせます。 この巻は一歩の再生から、新しい一歩となるジミー・シスファー戦が描かれています。 すでにご指摘がありますが、私も一歩の立ち直りの描写があっけらかんとし過ぎていると感じました。 立ち直るまでに掛けられた言葉、明かされた過去など、お話としてはとても好きなんですが・・・ もう少し一歩の苦悩、虚無感を演出してほしかった気もしています。 同時に感じるのは、ジミー・シスファー戦に入る前の描写の少なさ。 板垣×星戦よりほぼ丸々一巻分バトルがなかった為仕方なかったかもしれませんが、 敗戦から以前の自分とはまったく違うタイプのボクサーを目指して這い上がってきたジミーのキャラクターは特に異質なものに思えます。 彼は間違いなく、これまでのキャラクターには無かった特性と魅力を持つキャラです。 バトル前にもう少し、ジミーのバックボーンを描いて欲しかった・・・ 特に、彼が元々は「カオサイ・ギャラクシーの再来」とも謳われた程の、 パワーとテクニックを併せ持つ完成度の高いボクサーだった、という点について。 某巨大掲示板でも散々たたかれていましたが、一見ジミーのボクシングには技術が見えません。 しかしながら、彼は壊れる時点までは完成度の高いボクサーであり、 その後、自らのスタイルを壊しながらも凄まじいまでの戦闘経験を積んできた男。 一撃必殺のスタイルを追求した結果、一撃必殺を当てる技術と それに至るまでのダメージに極力耐え抜くタフさを身につけた、との解釈を素直に飲み込めば、楽しめると思います。 壊れる限界ギリギリの場所で踏み止まって、己の限界まで威力を高めた拳を振るう。 後先なんてまるで考えない、そんな姿勢は一歩にも通じるものがある気がしますが、 ジミーのそれは一歩とはベクトルが全く異なる、まさに狂人ボクサー。 東洋王者総ナメの第一戦として描くには、ちょっと勿体無かったんじゃないかと思ってしまいます。
11 人中、7人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
ジミー・シスファーが再登場!!,
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レビュー対象商品: はじめの一歩(77) (講談社コミックス―Shonen magazine comics (3705巻)) (コミック)
この巻では、主人公・一歩が永遠のライバル宮田一郎との再戦の取り消しを吹っ切りボクサーとして新たに踏み出すことから始まります。(その吹っ切りの過程があっさりしすぎてるような気はしますが) そして宮田一郎がジョルトカウンターを初めて炸裂させた相手・ジミーシスファーが一歩の対戦相手として再登場!! シスファーのボクシングスタイルはさすがに「おいおい」と思ってしまいますが、さすがに大迫力の描写! No1ボクシング漫画の称号は揺るぎそうにありません。 宮田との再戦はいづれまた必ずあると思います。 それを楽しみに読み続けます!!!
44 人中、21人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 2.0
楽しめるが、もう終わっている作品,
By favorite1980- (神奈川県横浜市) - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: はじめの一歩(77) (講談社コミックス―Shonen magazine comics (3705巻)) (コミック)
一応ファンなので読んでいますが、敢えて辛口コメント。「面白いか?」といわれれば、まだまだ「面白い」し、ボクシング漫画の中では良質の作品である事に異議は唱えませんが、正直惰性で終わっている作品というのも事実だと思います。 宮田戦が流れた段階で、無理矢理延命させているのが見え見えですし、肝心の週間少年マガジン自体がこの作品が無いとお察しなので、退くに退けない状態なんでしょうね。 ツッコミどころが最近目立ってきたのも残念。個人的には武戦辺りから目立ち始めたのですが、OPBF暫定王座に2位のフィリピン人と3位のタイ人とあるのに、今回対戦するタイ国王座のスクラッチJの存在はどう見ても矛盾しすぎだし、しかも使う技まで連射可能JOLTブローって…どうみても強化版デンプシーロールだし(笑)先行きがもうね。 ただ、作品自体は悪くないので、ファンなら買っても良いかと思います。 買ったファンとしての個人的意見ですが、現状は正直「残念な方向」へ進んでいて「終わっている」のも事実で、今後は良い意味で「期待を裏切って欲しい」と思っています。 惰性で読んでいる人は、売っ払ってもいいかも。展開次第では処分を検討している一ファンの戯言です。
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