●同じ書名で、奥澤清吉さんが40年前に書かれた本を今でも大切に持っている。難しい数式を使わず、
トランジスタ回路の回路定数の決め方を、丁寧に解説してある唯一の解説書と言っていいかもしれない。
奥澤清吉さんの本は、絶版になっている本も含め「はじめて」シリーズは全部買って読んだ。
●奥澤清吉さんが亡くなってから、息子さんが改訂して出版したのが、本書だ。トランジスターの型番
などは大幅に書き直され、2色刷で見やすくなっている。しかし、「数式を使わずわかりやすく」
というコンセプトはもとのままだ。
●電子工作を趣味とする人が、基礎的な回路理論を一から勉強したい、という人にとっては、とても
良い本だと思う。