あまりにCBTの駆け込み受験が多くて何度となく移行が遅れた次世代TOEFL、iBTの参考書です。
はじめての、と謳いながらも「100点突破を目指して」とあるので、かなり上級者を意識していると思われます。
本書の内容は、テストまるごと一回分。リーディング(5問)、リスニング、スピーキング、ライティング、
と実際の試験内容に沿って編まれています。同じ内容のCDROMがついているので、本の上で解くことも、
CDROMを使ってパソコンで解くことも出来ます。CDROMを使った場合は、自分の解答が約1か月間記録保存されます。
また、スピーキングは、パソコンにマイクを付ければ自分の解答を録音しておくことができます。
とにかく本書に収録されたテスト一回分の内容について、解答をみっちり解説してあります。
一方、本書の内容(試験問題)に直接即した記述であるため、一般的な対策法や解答テクニックはあまりありません。
また、CDROMの画面は本番とはかなり異なるレイアウトで、リーディングのフォントも違います。
とりあえずTOEFLがどんな物かを概観するのに良いテキストですが、ほぼテスト一回分しか内容が無いので、
練習問題をたくさん解きたい人、対策法を知りたい人、解答スキルを磨きたい人にはあまり向きません。
巻末にはアメリカのキャンパスライフにまつわる会話と解説が付き、こちらはCDにも収録されています。