内容紹介
この書は、実際にCAE解析を行う上で基本的な変形、応力の基礎的な工学現象について、具体的な解析事例に基づいて演習を行いながら、自習形式でCAEの基礎を習得できるテキストです。幅広い方々がCAE習得の機会を得られるように、実習で用いるソフトについては、フリーで手に入るNastran 300節点デモ版を用いました。簡単なモデルで理論解と比較しながら静解析について学べる内容となっており、CAE解析に慣れ親しみ、“できた”という成功体験を積みながら楽しんで習得していただきたいと思います。解析結果については、可能な限り理論値との比較を行い、CAE結果の正確性について配慮しています。
本商品には、Femap with NX Nastran Version 10.0 300節点デモ版(フリー)が必要となります。
インターネットでの入手方法が巻末に記載されています。
プログラムを利用するための必要事項
OS :Windows XP 、Windows VISTA
Graphics Card:制限無し
メモリ:128MB以上
ハードディスク:2GB以上の空きスペース
著者について
千葉県出身、昭和35年(1960年)生。中央大学大学院工学研究科(精密工学専攻)修士課程修了後、渡仏。
ミシュラン本社ラドゥー研究所初の日本人CAEエンジニアとして、CAEを用いたアジア向けタイヤの開発を行う。帰国後、ヂーゼル機器(現在、ボッシュとヴァレオに分割)にて、コンプレッサーの開発に取り組む。
CAEとの出会いは、大学時代20歳の時。CAEを用いた開発手法は製品の高品質化を図るだけでなく、開発時間とコストを大きく削減し、開発の機会を拡大することに早くから着目。CEを普及させ、製造開発を行う企業を手伝っていきたいと願うようになり、日本にCAEが入って間もない頃から携わってきた自らの責任を感じるようになる。
2004年、CAEプロフェッショナル会社の株式会社ベリテを創業。CAEの受託、教育、コンサルティング業務を行いながら、CAE普及活動を開始する。
2008年、自社内にCAE教育研究所を設立。これからの時代に相応しい新しい観点でのCAE教育について研究を始め、同年、独自開発した「CAEエンジニア養成プラン」が、群馬県「チャレンジITビジネス賞」を受賞。
著書に、「プロフェッショナルCAEエンジニア養成講座 CAE実践I」等がある。