この「はじめてのCAE 振動解析編」は、先に発刊いたしました「はじめてのCAE 静解析編」の姉妹書として、実際にCAE解析を行う上で基本的な振動解析について、具体的な解析事例に基づいて演習を行いながら自習形式で振動解析を習得できるテキストとして作成いたしました。
本文の構成としては、「はじめてのCAE 静解析編」の続編として構成されており、ソフトの説明等のイントロダクションは省いてありますので、必要に応じて静解析編を参照して頂ければ幸いです。
幅広い方々がCAE習得の機会を得られるように、実習で用いるソフトについては、フリーで手に入るデモ版を使用しています。 ソルバーは、解析ソフトのスタンダードとも言うべきNastranを選びました。 国内で代表的なNastranには、NEi、NX、MSC等がありますが、Nastranは、どれも画面と基本操作が似通っているため、本書制作にあたってプリポスト(解析の前後に必要となるソフト)Femapデモ版の使用をご快諾いただいたNX Nastranを使わせていただきました。
CAE解析に慣れ親しみ、“できた”という成功体験を積みながら楽しんで習得していただきたいと思い、内容としては、オペレーション主体でCAEの操作を追体験して学べるようになっております。
解析結果については、可能な限り理論値との比較を行い、CAE結果の正確性について配慮いたしました。
本書が一人でも多くのCAE解析に興味を持たれる方々に活用され、CAE技術の向上と、より良い製品作りに貢献できることを願ってやみません。尚、本書の制作にあたり、多くの方々より励ましとご協力をいただきました。心から感謝申し上げます。
◇ 本書の操作は、Femap with NX Nastran Ver.10.0のデモ版(フリー)以上が必要となります。
◇ デモ版は、インターネットでフリーで入手可能です。 詳細については、巻末に記載しておりますのでご覧下さい。
プログラムを利用するための必要事項
OS : Microsoft Windows XP(32bit,64bit)/Vista(32bit,64bit)
グラフィックカード:制限無し
メモリ: 128MB RAM以上
ハードディスク容量: プログラムのインストールに1.2GB、プログラムの実行には、それに加えて数百MB必要です。
登録情報 |
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