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はじめての構造主義 (講談社現代新書)
 
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はじめての構造主義 (講談社現代新書) [新書]

橋爪 大三郎
5つ星のうち 4.6  レビューをすべて見る (46件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

内容説明

「ポストモダン」の原点を知る愉快な入門書西欧近代主義に新たな地平を切り拓いた〈構造〉とは何なのか? レヴィ=ストロースの仕事を軸に、そのルーツや今後への可能性を、軽快な文章で縦横に論じ渡す。

内容(「BOOK」データベースより)

西欧文明中心の近代に終わりを告げ、現代思想に新しい地平を拓いた構造主義。レヴィ=ストロースの親族・神話研究の、鮮やかな方法と発想の背景に見えてくる、ソシュール言語学やモースの贈与論。そして遠近法にまでさかのぼる、数学史の水脈に隠された〈構造〉のルーツ。モダニズムからポスト構造主義への知の戦線に、軽快な文章で歯切れよく迫る。

登録情報

  • 新書: 232ページ
  • 出版社: 講談社 (1988/5/18)
  • 言語 日本語
  • ISBN-10: 4061488988
  • ISBN-13: 978-4061488984
  • 発売日: 1988/5/18
  • 商品の寸法: 17.2 x 10.8 x 1.4 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.6  レビューをすべて見る (46件のカスタマーレビュー)
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17 人中、16人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:新書
~私達が学生の頃は、何というか「思想」「哲学」が流行だった。
もちろん流行だから軽い側面もある。でもキッカケはどうあれ本を読むのはいいことだ。
本書は私がすでに学生でない時に出版されたもので、実は最近初めて読んだ。
「はじめての」なんていう軽薄な(あくまで私の印象)書名だが、
なかなかどうして奥が深い。
~~
レヴィ=ストロースの神話学を主軸に、構造主義の成り立ちや考え方を
非常に分かり易く、丁寧に解説している。
また、本書の後に読んで欲しい(読んで役に立つ)文献も多数紹介されており、
構造主義を学ぶ者、学びたい者には入り口の入り口として読んでもらいたい一冊。オススメ。~
このレビューは参考になりましたか?
41 人中、36人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:新書
レヴィ=ストロースをメインに構造主義(の基礎)をわかりやすく解説してくれている好著。内容だけでなく文章自体もとてもわかりやすく簡単なのですぐに(数時間から数日で)読みきれる。レヴィ=ストロースの理論の説明もさることながら私としては現代数学の発達を論じている部分がとても面白かった。昔、線形代数の抽象概念を学んでいるときに、何のためにやっているのか良くわからず、ついでに現代数学をカッコよさそうだから少しかじろうかなと思ったときもあったが、数学的素養云々の前にそもそも数学者が何をしたくてどのような学問をどういう風に築き上げてきたのか、まったく理解できそうになくあきらめてしまったという不幸な過去を持つ私はこの本ともっと早く出会っていれば人生が少し変わっていたかもしれないと少し残念な気がしている。ただ少し手遅れだが、この本を読んで現代数学の一部がどのような問題意識で発達してきた学問なのかということを少し垣間見れたことは喜ぶべきことなのかもしれない。もちろん数学の本ではないのでこの本を読んだら数学の実力が上がるというわけではないのだが、大学の数学が何をしたいのかわからない大学1,2年生などはこの本から何かを学びとることができるのではないかと思う。
このレビューは参考になりましたか?
13 人中、12人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By モチヅキ VINE™ メンバー
形式:新書
 1948年生まれの著名な<言語>派社会学者が1988年に刊行した、構造主義思想の入門書(1996年18刷)。構造主義とは、西欧文明中心の近代を批判し、現代思想の時代を切り開いた思想であり、通常ユダヤ系フランス人類学者レヴィ=ストロースの名と結び付いて論じられる。したがって著者は、主としてレヴィ=ストロースの思想史的背景を探ることにより、構造主義の核心に迫ろうとする。レヴィ=ストロースは、機能主義人類学の限界を乗り越えるため、ソシュール一般言語学、ヤーコブソン音韻論の二項対立原理、モースの贈与・交換論を親族(婚姻関係)・神話研究に応用する。彼の本領は、神話研究の方で発揮されたようで、同一系統神話同士を比較し、神話の筋を無視して(主体・テキストの解体、歴史の無視)神話素に解体し、それらを貫く対立軸を発見し、隠された深層構造を把握するという手法(テキストの「読み方」の前景化)だった。その際、彼の構造理解は、人的な面で数学者集団ブルバキの影響下にあることが確認され得、したがって構造は変換とセットで考えられるべきであり、視点(主体)の差異が無視されること(遠近法の解体)で、浮かび上がる仕掛けになっている。それは真理の相対化(「制度」化)の過程でもあり、西欧の思想と「未開」の神話の間に、本質的な差異は無いことになる。著者はこのように構造主義の思想史的意義をまとめた後、その他の代表的な現代思想家を一瞥し、日本においてはポスト構造主義よりもまず自前のモダニズムの方が重要であるという、それなりに妥当な持論を主張している。一応構造主義が分かったつもりにはなれる本だと思うが(人類の最深層の思考の共通性を取り出すための思想と言って良いのだろうか)、著者も指摘するように、この方法が本当に「客観的な」方法かどうかはやはり疑問だ。
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投稿日: 16か月前 投稿者: koreyas
構造主義のとてもわかりやすい入門書
... 続きを読む
投稿日: 21か月前 投稿者: 石岡岩石
社会を捉え直す栄養剤として
本書は、<言語派>社会学で有名な社会学者の構造主義の入門となっている。

レヴィ=ストロース、ヤーコブソンの記述が興味深かった。... 続きを読む
投稿日: 22か月前 投稿者: 単身赴任者
薦めたくもなる良書
本書は、フランスを震源地に20世紀を席巻した構造主義という思想のエッセンス... 続きを読む
投稿日: 23か月前 投稿者: 倒錯委員長
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構造主義の入門というより、レヴィ・ストロース入門だが、構造主義がどのようなものか、またどのようにして生まれたかが誰にでもわかるように書かれている。... 続きを読む
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投稿日: 2010/1/3 投稿者: 健康優良爺
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書店でぶらついていても、フーコーや、ロラン・バルトや、レヴィ=ストロースや、ラカンといったあたりの本が妙に気になる。いずれも学生時代、チャレンジして挫折した構造主... 続きを読む
投稿日: 2009/12/27 投稿者: suzushim
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投稿日: 2009/9/17 投稿者: kaizen
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