内容(「BOOK」データベースより)
西欧文明中心の近代に終わりを告げ、現代思想に新しい地平を拓いた構造主義。レヴィ=ストロースの親族・神話研究の、鮮やかな方法と発想の背景に見えてくる、ソシュール言語学やモースの贈与論。そして遠近法にまでさかのぼる、数学史の水脈に隠された〈構造〉のルーツ。モダニズムからポスト構造主義への知の戦線に、軽快な文章で歯切れよく迫る。
著者紹介
1948年、神奈川県に生まれる。1972年、東京大学文学部社会学科卒業。1977年、東京大学大学院社会学研究科博士課程(社会学専攻)単位取得退学。そのころから、性/言語/権力を3つの説明原理とする「〈言語〉派社会学」の抗争を展開、初期の論文は、『橋爪大三郎コレクション』全3巻(身体論・性空間論・制度論)――勁草書房や『性愛論』――岩波書店――として出版された。現在、東京工業大学教授(社会学)。著書はほかに、『言語ゲームと社会理論』『仏教の言語戦略」『現代思想はいま何を考えればよいのか』――勁草書房、『冒険としての社会科学』――毎日新聞社、『社会がわかる本』――講談社、『民主主義は最高の政治制度である』――現代書館、『崔健』――岩波ブックレット――など、共著に、『自分を活かす思想/社会を生きる思想』――径書房、『小室直樹の学問と思想』――弓立社――など。
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