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最も参考になったカスタマーレビュー
4 人中、4人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
技術者倫理のテキストとしては最良書,
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レビュー対象商品: はじめての工学倫理 (単行本)
技術者にとって必要な知識がコンパクトにまとめられている。これ以上コンパクトなテキストは他にみあたらない。ただ読んでいて、腑に落ちない箇所もある。例えば、86頁以下の事例分析「技術情報の囲い込みIBM産業スパイ事件」で、日本企業社員だけが批判の対象となっているが、説明を読んだ限りでは、これは「おとり捜査」であり、IBM産業が全く正しい行動をとったとは思えない。批判が偏っているように感じる。また「賄賂」の箇所126頁で「休日に買い物にでかけてばったり会い、コーヒーを飲み亀山が伊賀の分までコーヒー代を出した」ことを入札まえでも無条件に問題なしとしている。しかし、亀山は「伊賀が市役所で入札に関わっていること」をすでに知っていたのであり、本当に問題なしなのかも議論の余地があるのではないか。コーヒー代が問題ではない。「李下に冠を正さず」という倫理的態度が必要ではないか。他にも「あれ」と思うような箇所もあったが、こういった箇所を割り引かなくても、この著書は最良書である。
3 人中、3人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0
工学と倫理の接点,
レビュー対象商品: はじめての工学倫理 (単行本)
倫理学から見て技術者に倫理観確立を促す書。ひろい視野に立って述べられており、それぞれの時期に新聞などで報道された事例が多い。経験した専門分野中心にならざるを得ない技術者による類書にないものである。事例と解説は数が適切、内容も平易に書かれている。参考資料・文献紹介では、技術者の倫理に関する書物を、整理良く分類してある。技術者に限らず読みやすい。しかし、日々、技術に関わっている方々にも、最初の、または唯一の専門書として薦める。
5つ星のうち 5.0
工学技術者(エンジニア)必読書,
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レビュー対象商品: はじめての工学倫理 (単行本)
様々な事故の記事について、その関係者達が何をした結果事故に繋がったのかが仔細に書かれています。プラントの設計、操作する人間、管理する企業、など一つの事故へ繋がる要因となるものの関係から、どうして事故が起こったのか、その事故を防ぐにはどうすれば良かったのかという社会と必ず関わりを持つエンジニアの方々には是非とも知っていただきたい内容です。 会社の事務には工学的な倫理感や知識はありません。 エンジニアリング?何それ美味しいの?といった考えの方もいるかも知れません。 ですから、それを教えたり伝えたりしなくてはいけないのは、エンジニアでなければならないと感じた一冊でした。 現行で働いている方は勿論、工学技術者となるべく学んでいる学生の方は特に読んで欲しいと感じました。
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