副作用の無い医薬品は無い、これは医学的な常識です。
副作用の無い医薬品は現在の科学水準では出来ませんし、存在しません。したがって、どんな医薬品でも副作用発生というリスクと疾患・症状の重篤性というリスクを総合的に判断してから使用されるというのが、製薬企業・行政・医療関係者の一般的認識です。
ところが著者は一般の人が医薬品の副作用の存在の無知に乗じてかどうか判りませんが、一部の薬の副作用を強調し、勧める薬の副作用をあえて無視しています。この本は医薬品の副作用に精通した人には笑いの種になるでしょうし、近代科学、医薬品に不信感を持つ人にとっては、バイブルになるでしょう。まずは一方的な情報を鵜呑みにすることは危険だと申し上げましょう。