初版「のらねこ。」とはまた少し違うテイスト。
親子の深い情愛、必死に支えあった仔猫きょうだいと、
見守る優しい人達の手とまなざし。
ただひたすら2度と戻らぬ飼い主を待ちわびた白黒ねこ、
そして著者の元で幸せに過ごした三毛ちゃんとの不思議な出逢いと別れ。
4話で構成されている物語の主人公のねこ達と
著者の静かなメッセージが私に問いかけてくるようだった。
「ねぇ、どうして僕達はここにいるの?
ねぇ、どうしてニンゲンは簡単に絆を捨てられるの?
僕達の現実は貴方達の未来なのかもしれないよ
それでいいの?」
そう感じた。
自分の命も、まわりの命も大事にしなきゃ!そう思えた。
お子さんがいるご家族に、是非読んでいただきたい1冊。
優しさを慈しむ心、きっと育まれると思います。