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のぼうの城
 
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のぼうの城 (単行本)

和田 竜 (著)
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商品の説明

内容紹介

映画化企画進行中!新しい英傑がここにある

城戸賞受賞、注目の大型新人脚本家が自ら小説化!武・智・仁で統率する従来の武将とは異なる、駄目だが人間臭い魅力で衆人を惹きつけて止まない英傑像を提示した、まったく新しいエンタテインメント小説


内容(「BOOK」データベースより)

時は乱世。天下統一を目指す秀吉の軍勢が唯一、落とせない城があった。武州・忍城。周囲を湖で囲まれ、「浮城」と呼ばれていた。城主・成田長親は、領民から「のぼう様」と呼ばれ、泰然としている男。智も仁も勇もないが、しかし、誰も及ばぬ「人気」があった―。

登録情報

  • 単行本: 338ページ
  • 出版社: 小学館 (2007/11/28)
  • 言語 日本語
  • ISBN-10: 409386196X
  • ISBN-13: 978-4093861960
  • 発売日: 2007/11/28
  • 商品の寸法: 19 x 13.4 x 2.2 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 3.8  レビューをすべて見る (98件のカスタマーレビュー)
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5つ星のうち 3.0 快作です! 初作品ゆえの甲乙はある。, 2008/9/22
昨年末に立ち読みしたときはピンとこなかったものの、本の帯に20万部と書かれているのを見て、やっと買って読んだ。20万部も売れるのは、それなりの理由があると感じた。
まず、忍城攻防という題材の取り方、丹念な資料の読解、ふだん歴史物には馴染みのない読者層への配慮等々。これが著者にとってこの小説が初作であるとは驚きです。末恐ろしい才能を感じる。

ただ、それらとは表裏をなすことだが、ふだん歴史物時代物、あるいは小説を読み慣れた読者の感想は反対になるような気もしている。そんな点が多々あるけれど、ひとつだけ上げるとすれば、“良くも悪くも映像的すぎる”気がする。小説が、丹念に文章を練り上げて、読者の脳裏に画像を想像させるプロセスが残念ながら、欠落してしまっている。
とくに、前半において、成田氏ゆかりの武将が沢山でてくるところで、それが顕著だ。映画やドラマなどで、役者を使うならばその役者のキャラで視聴者を納得さえられると思うが、小説では無理があるように思う。前半は冗長、退屈であると他のレビュー者が書かれている原因もそこにあると思う。私は、歴史小説もけっこう好きで読んでいるので、とくにその感が強い。
著者は脚本家ということなので、それが特徴なのかも知れない。

ともかく、ふだんは歴史小説など買わない層を大量に取り込んでいるだろうから、それだけでも大変な功績だと思う。著者は、資料をしっかりと読み込み、思想などしっかり持っているらしいので、今後に大いに期待したい。

歴史物が好きな読者は、あまり面白くないと感じるかも知れない。
帯に、モデルや俳優の評が載っているが、それ以上のものではないことは事前に理解した上で、読まれると、がっかりすることもないと思う。
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58 人中、49人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 3.0 面白いしかし浅い, 2008/3/29
By King "Kaji" (東京都文京区白山) - レビューをすべて見る
ページを倍増してでも、それぞれのエピソードを掘り下げて書いて欲しかった。
戦は一合戦だけ、領民が慕う理由についても今一納得できない。
キャラクター設定が絶妙なだけに残念です。
同じ題材を用いた「水の城―いまだ落城せず (祥伝社文庫)」の方が
戦いや領民の感情など深く掘り下げて書かれており秀逸です。
2つ対比して読み比べてみると面白いです。
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49 人中、41人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 3.0 良くできた「脚本」, 2008/7/4
歴史ものに限らず普段小説を読まない人には傑作だろうと思う。
内容・文体・分量ともに時代小説としては簡単な部類だし、
登場人物の造形もストーリーも実に分かりやすく爽快である。

ただ、歴史小説を読み慣れた身にすると、
その単純さに物足りない感じを強く受ける。
作者の素人っぽさも気になる。

すぐに読めて楽しめて、でも心には残らない、そう言う作品。
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