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のぼうの城 下 (小学館文庫)
 
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のぼうの城 下 (小学館文庫) [文庫]

和田 竜
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商品の説明

内容説明

2011年映画化原作!戦国エンターテイメント大作

「戦いまする」
三成軍使者・長束正家の度重なる愚弄に対し、予定していた和睦の姿勢を翻した「のぼう様」こと成田長親は、正木丹波、柴崎和泉、酒巻 負ら癖のある家臣らの強い支持を得て、忍城軍総大将としてついに立ちあがる。
「これよ、これ。儂が求めていたものは」
一方、秀吉に全権を託された忍城攻城軍総大将・石田三成の表情は明るかった。我が意を得たり、とばかりに忍城各門に向け、数の上で圧倒的に有利な兵を配備した。
後に「三成の忍城水攻め」として戦国史に記される壮絶な戦いが、ついに幕を開ける。

編集担当者からのおすすめ情報
2011年公開予定の映画「のぼうの城」脚本は、本作の作者、和田竜氏が担当。
じつは、小説「のぼうの城」が出来上がる以前に、同内容の脚本「忍ぶの城」を仕上げており、脚本家の登竜門、城戸賞も受賞しています。

内容(「BOOK」データベースより)

「戦いまする」三成軍使者・長束正家の度重なる愚弄に対し、予定していた和睦の姿勢を翻した「のぼう様」こと成田長親は、正木丹波、柴崎和泉、酒巻靱負ら癖のある家臣らの強い支持を得て、忍城軍総大将としてついに立ちあがる。「これよ、これ。儂が求めていたものは」一方、秀吉に全権を託された忍城攻城軍総大将・石田三成の表情は明るかった。我が意を得たり、とばかりに忍城各門に向け、数の上で圧倒的に有利な兵を配備した。後に「三成の忍城水攻め」として戦国史に記される壮絶な戦いが、ついに幕を開ける。

登録情報

  • 文庫: 218ページ
  • 出版社: 小学館 (2010/10/6)
  • 言語 日本語
  • ISBN-10: 4094085521
  • ISBN-13: 978-4094085525
  • 発売日: 2010/10/6
  • 商品の寸法: 14.8 x 10.6 x 1.6 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.0  レビューをすべて見る (16件のカスタマーレビュー)
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歴史の表舞台に立つ事のなかった、坂東無者の物語。

戦国時代の傑物、秀吉が関東平定に乗り出す。
その方法は正に天下人の戦。圧倒的な戦力でもって、関東周辺の城を黙らせていきます。
腹心石田光成も、天下人の戦を武蔵の国の小さな城に仕掛けます。
がしかし、お世辞にも立派な将とは思えない ”でく”のぼう様 が
この大軍の攻めを退けていく物語です。

至る所で、”坂東武者”という言葉で、のぼう軍、忍城の武士たちを表現しています。
この坂東武者とは、鎌倉時代前まで遡る古い言葉で、
当時から、戦が激しく繰り返された関東出身、武者の勇猛ぶりを示すものらしいのですが、
秀吉後に訪れる泰平の世を思うと、最後の大立ち回りとなる、
彼らの奮闘ぶりに、ノスタルジーを感じてしまいます。
物語と、現代の情報(忍城の跡地、石田光成の水攻めの堤防跡)を
織り交ぜつつストーリーが進むので、より切なさを盛り上げます。

また、歴史小説では、限られた史料からキャラクタを作り上げるのでしょうが、
各将の戦にかける想い、領民とのやり取りにそれぞれの違いを出させており、
非常に分かりやすいようになっていました。そういった意味で映画化にも納得です。

ただ残念なのが、戦のシーンが2回しかなく、
また、三成側軍勢に愚将が多すぎて、張り合いがないように感じました。
戦のダイナミックさに欠けるのは仕方ないにしろ、
もう少し面白みがないと、戦国小説としては物足りないかもしれません。
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By 樹海
 まず,非常に読みやすいです。歴史物だと思って読んでたんですけど,冒頭から一気に読み進めてあっという間に読み終わってしまいました。まぁ読みやすいということはある程度内容も軽くなっているんですけど,その軽さは物語にとって致命傷になったりはしていないと思います。
 物語の進行と史実の記述の組み合わせという,NHKの大河ドラマみたいな構成は,結構反則だと思うんですけど,あの作風に説得力を持たせるにはやむを得ないのだろうと思います。読んでる側にしてみればその説得力が面白さにつながってて,「事実は小説よりも奇なり」を地でいってるようにも思います。
 キャラクター造形も秀逸だと思いました。というかどいつもこいつもキャラ立ちすぎです。個人的にはジブリか細田守のアニメーションで脳内再生されていて,そのキャラ立ちの良さが読ませる力をつけていたようにも思います。
 「ハリウッド映画の爽快感」はさすがに言いすぎだと思いますけど,映像化しやすそうだから今後の展開にも期待したいです。...って言いたいところですけど,樋口真嗣で映画化ですか...ちょっと不安です。
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キャラクターはやや類型的だが十分魅力的で、上下巻一気に読んでしまった。
賑やかな登場人物の中でただ一人自らをほとんど語らない主人公は、森の中のゾウのイメージ。
敵も味方も、この得体のしれない人物のことを様々に想像するのだが、全体の知れない巨ゾウをみんなで撫で回している。そんな感じ。
ただ本当に最後まで主人公の心の内は明らかにならず、物語のターニングポイントになる下巻p106の台詞にしてもその結末のつけ方には疑問が残る。
荒削りだが、この作者の他の作品も読んでみたいと思った。というか、「成田記」を読んでみたくなった。
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最近のカスタマーレビュー
振り回されるのは、姫も読者も同じ
舞台は忍城。様々な色を羽織った家来たちが生き生きと活躍する。

 丹波は伊達者である。黒漆塗りの具足を好んで身につけた。(P14)... 続きを読む
投稿日: 10日前 投稿者: よこはま こうたろう
上下巻一気に読める
下巻はいよいよ合戦が始まります。
いかにして、のぼうは石田光成に抗したのか。
合戦、水攻め、と目を見張るシーンが目白押しで、... 続きを読む
投稿日: 1か月前 投稿者: かずろう
非常に良い!
一気に読みました!久しぶりに良い作品を読むことが出来、読み終わった後にさわやかな気持ちになりました。... 続きを読む
投稿日: 12か月前 投稿者: dai
いっきに読み切りました。
そんなに厚い本でないので、
上下巻いっきに読めてしまいました。
主人公をはじめ、個性豊かなキャラクターぞろいで... 続きを読む
投稿日: 13か月前 投稿者: アラ40です
面白い
いよいよ下巻に突入ですね。
本当に実話なんだろうか? と思うぐらい強い。
あの歴史の名将と、あり得無い人数で戦う。... 続きを読む
投稿日: 14か月前 投稿者: やすいち
痛快な逆転劇
石田三成率いる豊臣軍に立ちはだかる「のぼう様」を中心とした忍城の武士たち。... 続きを読む
投稿日: 16か月前 投稿者: Tochitli
表紙負け!
私は時代小説は諸田玲子くらいしか読まないのだが、オノ・ナツメが好きだったので購入。いやしかし、この本はひどい! 続きを読む
投稿日: 17か月前 投稿者: めぐ
一気に読める後半、あっさりとしているのが良いか悪いか
石田三成の拙攻と言われる武州忍城の戦いを描いた下巻

もともとが単行本として1冊で出ていたのを文庫化するにあたり... 続きを読む
投稿日: 17か月前 投稿者: 親カッパ
”のぼう”という新たな人物像
うまい!つかみがいい!
評判は知りつつもなかなか手が伸びず、
"どんなものかな"と読み始めた。
のぼうの登場に爆笑!... 続きを読む
投稿日: 18か月前 投稿者: あり
成田長親
久々に戦国もので傑作を一気に読んだ。風野真知雄氏「水の城」と同じ題材であり双方とも面白いが三成の負け方が痛快だ。三成作品を読んでもこの話はほとんど話題にならないか... 続きを読む
投稿日: 18か月前 投稿者: 戦国時代狂
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