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ねむりねずみ (黄金の13)
  

ねむりねずみ (黄金の13) [単行本]

近藤 史恵
5つ星のうち 2.8  レビューをすべて見る (4件のカスタマーレビュー)

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商品の説明

出版社/著者からの内容紹介

失語症状を呈し始め役者生命の危機に瀕する若手歌舞伎役者と、後ろめたさを忍びつつ夫を気遣う若妻。第一幕に描かれる危うい夫婦像から一転、第二幕は劇場内の怪死事件へ。大部屋役者瀬川小菊とその友人今泉文吾は、衆人環視下における事件を手繰っていくが……。梨園を巻き込んだ三幕の悲劇に際会した名探偵は、いかなる真相を導くか?

--このテキストは、 文庫 版に関連付けられています。

内容(「BOOK」データベースより)

惚れた男はねむりねずみ。ちっともわたしの愛にこたえようとしない…どこまでも平行線を辿る愛の行方梨園を舞台に、愛と疑惑と殺人の三幕の悲劇。

登録情報

  • 単行本: 257ページ
  • 出版社: 東京創元社 (1994/07)
  • ISBN-10: 448801254X
  • ISBN-13: 978-4488012540
  • 発売日: 1994/07
  • おすすめ度: 5つ星のうち 2.8  レビューをすべて見る (4件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 1,063,097位 (本のベストセラーを見る)
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4 人中、4人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By caz19
形式:文庫
しがない中二階役者の瀬川小菊の目を通して綴られる物語は、ときにはとても切なく「神様なんて、不公平なもんさ。世の中は不公平すぎて、公平だよ」のセリフは彼の境遇ひいてはこの世の中のことを言っているようで、真実の厳しさを改めて説かれたような気がしました。ミステリとしては少し無理のあるところがないでもないのですが、歌舞伎好きの方にはそちらの方面でも興味深く読むことができると思います。
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1 人中、1人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By YUHKI
形式:文庫
色々な場面で、ミステリーとしては些か難というか無理が感じられますが…。小菊のキャラクターとか歌舞伎は好きなので。本当は星3つ半と言うところでしょうか。
ただ一子という女性は好きじゃないですね。彼女が一番卑怯な気がするので。道を選ぶのはあくまでも自分自身なので、色々な意味で女性としてもっと潔さが欲しがった。
嫌いな作家さんではないので、出来れば今ひとつの深い考察とか手段を身に付けて欲しいと思います。
ある意味で、少し説明が足らないというか、些かおざなりな気持ちがします。
今後のこのシリーズのより素晴らしくなることを期待しています。
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By rinhime
形式:単行本
いくつかの歌舞伎の台本を引用しながら、話は進んでいきます。
歌舞伎を知らない読者も読み進めていく事は出来るのですが、背景がぼやけます。
演じている時に起こった殺人事件であるのに、映像が浮かんでこないのです。

『愛』ゆえに散った命は、理不尽な運命を知らず。
『愛』とは何かと模索した役者妻と『愛』とは舞台上のものと言う役者。
この平行線を辿った歌舞伎役者の夫婦生活こそが、ミステリーだとも言える。

主題がはっきりしないので、読後感が悪かったです。
歌舞伎を知っている方なら、違った要素を見出せるのかもしれませんが!?
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